お着替えパニック 2


「うそつき」
「ごめん」

キッと自分を睨むナナシにキバナは謝罪する。
良かれと提案したのだが、想像以上に卑猥な結果が待っていた。

「やっぱりダメじゃないですか!」
「わり、そこまでパツパツになると思わなかった」

スキニーパンツの股間部分、不自然な膨らみ。
ピッチリと浮かび上がっている様になぜか興奮を覚える。

「でもこれエッロいな〜♡ ナナシのちっちゃいチンコ丸わかり♡」
「っ、小さくないです!」

しゃがみ込んでまじまじと見ても、随分かわいらしいサイズだ。
からかうと反論してくる少女に嗜虐心が肥大して行く。

「ムキになんなよ♡ 女の子なんだからチンコちっちゃくて当たり前だろ〜?♡」
「あ!♡ それっ、んうっ、あ、ぁん♡」
「裏筋カリカリされんのきもちーなー?♡」

先ほどまでの話から察するに、ある日突然出来てしまったというペニスに対し抵抗感は強いだろう。
そのくせ小ささを指摘されると噛み付いてくるとは、虐めたくなるのも当然である。
いつもは突っ込まれたり咥えたりするソレがどのように快感を得るのかもよく知らないくせに。

「あ、ああっ…♡ あう、んんっ♡ キバナさ、も、くるし…っ♡ まえ、あけたぃ…♡」
「いいぜ、自分でやってみな♡」

分からせてやるように弄ってやると、ナナシは涙目で懇願して来た。
愛らしい姿だが手伝ってはやらない。これも勉強だと促せば、覚束ない手付きで前を寛げる。

「っん♡ ふぅっ…♡ はぁ…♡」

やっと解放され一息つくナナシに反し、キバナの視線は目の前の下着に釘付けだ。
なんと女性用の、彼女が普段から愛用しているパンツである。
当然ミニサイズでも布面積に収まるはずがなく、ぴくぴくと震える陰茎がはみ出ていて。

「これだけでもうトロトロかよ♡ つーか下着に収まってないじゃん♡」
「っひゃぁ!?♡ っ〜〜〜!おくちだめえ!♡♡」

とろりと蜜を溢す先端に誘われるまま、口に含んでやる。
大きさ的に咥えるという行動ではないからか、嫌な気分はしなかった。
独特の臭いもなく、果たしてこれは自分と同じモノだろうかと不思議に思いながら口淫を開始する。

「んくぅ、ひっ♡ 〜でるよお♡ せえし、でちゃうぅっ♡」

ちゅぱちゅぱと音を立てたり、舌でぐるりと全体を舐め回してやったり。
溢れてくるカウパーには粘つきもなく、感覚的にはフェラチオよりもクンニに近い。

「っは、なして♡ しゃせえだめ、おくち、っ、よごしちゃからあっっ♡♡」

しかし年端も行かない少女が、精子出るだの射精だのと涙ながらに訴えるのはなんとも倒錯的で淫靡な光景だ。
最早立っていられないほど足が震えているのに、キバナが股間を舐めしゃぶっているため逃げることもできない。

「やああああああああんっっ♡♡」

ぢゅっと強く吸い上げた瞬間、ナナシは初めて吐精した。
口内に出された液体はぬるぬるして温かく、やはり嫌な気分を覚えないまま全て飲む。

「イくのはや♡ ナナシ早漏じゃん♡」
「だ、ってえ…♡♡」

息を乱したナナシの腰を撫でてやりつつ、キバナは改めてペニスへ目を移した。
唾液で濡れたソレは、ヒクヒク頼りなく震えているものの萎えていない。

「オレさま思うんだけど、これチンコじゃないんじゃね?」
「え…?」
「チンコってこういうもんだろ?」
「っ!♡♡」

これまでの事実も組み合わせ導き出した仮定。
答え合わせをするために、キバナは硬くなった肉棒を取り出しナナシの身体に擦り付ける。

「こーやってバッキバキに勃起して、先っぽから青臭〜い精子たっぷり出すんだぜ♡」
「っふ、んっ、んっっ♡」
「でもナナシのはおこちゃまサイズにしても小さいし、射精しても味もニオイないし♡」
「はっ、っ♡ っぅん♡」

身長差で臍上から鳩尾辺りへ押し付けられた巨根からナナシは目が離せない。
セックスを連想させる腰付きも披露すれば完全にメロメロだ。
瞳にハートを浮かべ始める彼女がかわいくて、キバナは焦らすのを止められなかった。

「キバナ的にはクリが大きくなったんじゃないかと思うわけ♡」
「!?そんなことあるわけ…っ!っあっ、やあっ♡」
「ちょっと弄っただけでイくほど普通のチンコは弱くないから♡ ほらデカクリでアクメしろよっ♡」

順調にメス化するナナシも意外と話は聞いていたらしい。
キバナの暴論を否定しようとしたので、すかさず太ももで件の性器をグリグリと刺激する。
実際のところクリトリスでもペニスでも何でもよかった。性感帯ということに変わりないのだから。

「んぁ〜〜〜っっっ!♡♡」

大したことはしてないというのにあっさりと絶頂を迎えたナナシにキバナはにんまりする。
きちんと確認していなかったが、膝からくちゅくちゅとした感触が伝わっていたから、秘部は変わらずあるのだろう。
―――ロリまんこそのままならやっぱりクリがチンコなっちゃったんだろ、エロいやつ。

「な♡ オマエのチンコはクリちゃんだろ♡」
「〜…は、ぃ…っ♡」
「よしよし♡ じゃあ特訓しようぜ♡」
「、とっくん…?♡」
「これじゃいつまで経ってもズボン履けないだろ?だから耐性つける特訓♡」

今すぐ牙を剥きたくなるが、なんとか抑えそれらしい理由をつける。
泣かせて啼かせてぐちゃぐちゃのどろどろにするには、優しい笑顔で油断させることが肝心なのだ。

「こーしてっと…ほら、自分で擦り付けてみな?♡」
「キバナさ、やだあ…っ♡」

ベッドへ腰かけたキバナはナナシを膝に乗せて指示した。
男同士の性交知識はないので名前は知らないが、彼女のソレをクリトリスとするならばいわゆるマンズリだ。

「だーめ♡ 大人チンコでオナニーすんの♡ おら頑張れよ♡」
「ひう♡♡」

キバナが何を求めているか理解しつつも首を振るナナシの尻をぺちんと叩き叱咤する。
打って変わってオラついた態度の男に逆らえず、細い腰をヘコヘコと動かし始めた。

「ん、あ、あっ♡ は、あああっ♡」
「ナナシのエロクリとろっとろで気持ちいぜ♡」
「♡♡ ナナシも♡ きも、ちい♡♡」
「でもこれじゃ特訓になんないから…連続アクメ10回な♡」
「っ!?♡♡ むり、むりなの、そんな、ぅ〜〜♡♡」

無慈悲な命令に許しを請う唇を塞いで口腔を存分に犯す。
マゾヒズムに浸る身体にはひどいくらいが丁度よいとキバナは知っていた。

「〜〜〜んううううぅぅ゛っっ♡♡♡」

息苦しさにさえ悦びを覚える肢体は快感をどこにも逃せず、視界に火花を散らしてナナシは仰け反る。
それでもキバナはキスを止めず、やっと息継ぎを許す頃にはもうひんし状態だ。
―――まだまだこれからなのにこんなんじゃ持たねえよな、かわいいやつ。

「ッハ…♡ オレさまが手伝ってやるから心配すんなって♡」




2022.04.29