ノーノック・ノーオープン おまけ


「ナナシくんは…あんな子だったのか…?」
「だから言ったんだぞ…メチャクチャだって…」
「そうか…ホップも大変だな…」

「大変なんだぞ…あんな感じでいっつも…」
「いっつも下着を!?」
「ち、違うって!女の子のくせに恥ずかしがらないってこと!」
「ああ、そっちか…」

「それにしてもギャップが凄いな」
「まあ…静かにしてる時は…かわいいけど…」
「ああ、そっちか…容姿もそうだが、身体の方もギャップが」
「アニキ!?」
「着痩せするタイプなんだな」
「アニキ!観察力そんなところに使うなよ!!」
「見てしまったものは仕方ないだろう」

「彼女もあまり気にしていないようだったしな」
「そ、そういう問題じゃないんだぞ!」
「それもそうだ。後でちゃんと謝罪しよう」
「(俺ちゃんと謝れるかな…)」

「なあ、ホップ」
「(想像しないようにしないと…)なんだ?アニキ」
「ああしてナナシくんに好き勝手されるの」
「(でも確かに胸、結構あったよな…って俺!)うん」
「意外と悪くないよな」
「(えっち、って言った時の…うああああ)うん。…ってごめん、アニキ何の話だっけ?」
「気にするな。やはり兄弟だな」
「?」

「アンタたち、ナナシちゃんに何かしたんじゃないだろうね!?」
「げっ、かーちゃん!」
「母さん誤解だ!ドアを開けたら着替えている所で…」
「だから!ちゃんとノックしなっていつも言ってるでしょ!」



「ナナシ、さっきはごめん。これからはちゃんとノックするぞ」
「ナナシくん、すまなかった。俺も必ずノックするぜ」
「そんな頑なに誓わなくてもいいですけど…(タンコブ痛そうだな)」
「メンラ」

2020.11.14