へとへと

2018/06/27

おうじたくみとだれか
長く伸びた襟足を巻き込んで首根っこを掴んで抑え込む。掠れた喉で喘ぎ、肩で息をする男を屈服させれば、優越感が余裕を生んだ。証明は明るく、肩甲骨と暗い肌、それらを濡らす汗を照らしている。肉食動物の餌になったようにぐったりと息継ぎし続ける、いつもの軽快な言葉尻が失せているのは痛快ですらあった。

 
homo 
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