生徒R.A.Bの目撃談 - 春風
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「##NAME2##先輩」
「っぁ、レ、レギュラス、君…」
「ご一緒しても宜しいですか?」
「ど、どうぞ…」


「あの人には、言いましたか?」
「え!そ、その……い、いいえ、まだ…」


「あなたは、誰にでも股を開くような淫らな女性なのですか?…清純そうに見えるのに、人は見た目に寄らないんですね」
「っ…」



「抵抗、しても…私の言うこと、シリウスさんは、聞いて下さらないんです…」




そう言うと##NAME2##先輩は、ボロボロと涙を流し始めた。

慌てて彼女は手の甲でそれを拭うが、なかなかそれは止まらないらしく、何度拭っても再びジワリと湧いて来てしまう。




「泣かないで下さい」


「あなたを泣かすと、僕は悪いことをしている気持ちになってしまいます」


「あなたは、自分を守る術を身に付けなければ駄目です」
「守る、術…?」


「あなたは、あの兄さんやポッター先輩より成績が良いんですから、兄さんなんて魔法で撃退してやればいいんです」
「そんな、撃退だなんて…!」


僕の言葉に、##NAME2##先輩はおかしそうに笑った。


「ブラック君って、面白いですね」
「…僕の名前は、レギュラスです」


苗字のブラックだと、兄さんと被ってしまいますから、名前で呼んで下さい。

そう言うと##NAME1##先輩は、辿々しく言った。


「………レギュラス、君」
「…そんな難しい顔して言わなくったって良いじゃないですか」



「私、その……」


「シリウスさんに、俺以外の男と話すな、って、言われてて…」
「………」



どうやら兄さんの独占欲はかなり強いようだ。




「だから、私がレギュラス君と話していたこと、黙っていて欲しいの…」
「…話したりなんて、しませんよ」




「これからも、あなたと話をしたい」


いいですか?

そう尋ねると、##NAME1##先輩の頬は少し赤く染まって、やがてコクリと頷いた。

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春風