用務員さんの設定
夜半の語らいに出てくる用務員夢主の設定です
孤児。
親に捨てられたのか死に別れたのかは不明。
物心ついた頃には隠れ里に拾われ道具として育成されてきた。
痛覚と味覚がない。
毒耐性がある。
隠れ里は道具として忍者を作り、城に派遣して稼ぐブラック派遣会社。武器、兵器も売ってる。
金稼ぎのためなら城に自身の忍を送り込み派閥争いを誘発させ潰し合わせることもする。まさしく「戦乱の世を長引かせんとする悪の軍団」
里の性質上、タソガレドキの雑渡とは時に共闘し時に敵対する関係だった。
御影が道具から人になるきっかけを与えたのが土井半助で、道具から人になる兆しを目撃して背中を押すのが雑渡昆奈門。
幼い頃、大きくなったら城の忍になってと再会の約束をした淡い思い出を今ではほぼ諦めつつも抱き続けている土井先生。軍師から御影が約束の相手ではないかと気付き始めている。
今は若君ではなく名を変え忍者として生きているのだから、昔の事を持ち出すのは良くないだろうと先生が若君と知りつつ黙っている用務員。
物言わぬ道具で命令がなければ動かなかった男が自分以外の人間の影響で感情を得て人らしい姿を見せた瞬間を目撃した雑渡。
私の方が先に…という好意というには複雑な気持ちを秘めつつ、御影が組織を抜けて放浪し学園に辿り着いた後も時折様子を見に行く。執着だと自覚がある。用務員と付き合いは長い。
——
学園就職時に自分の名前を付けた。道具に個体名は不要という理由からそれまで名前がなかった。
就職してすぐは無表情、無感情で立っているので低学年から怖がられていた。教師たちからは能面みたいだからもう少しなんとかしなさいと注意を受ける。
「どうして頭を撫でていたんですか」「あの子は何故手を振っているのですか」など日常の些細なことを先生によく質問していた。
一年ほど経った頃に土井先生が就職。
その頃には少し学園に馴染めている。無邪気な一年生たちにも個人差はあるが懐かれた。
一年先輩なので土井先生に学園内を案内した。
・現在
普通の人と比べても違和感のない挙動をしている。感性も育ってきているので嬉しいや寂しいがわかるようになった。
土井先生がやってくるまでの間に周囲から学んで作法や話し方、笑顔の作り方を覚えているため先生と学園で対面した際には「やさしい用務員さん」像ができていた。
ただハリボテなので一緒に学園で過ごすにつれほつれが見えてくる。