enst
2022/07/07
凪砂くんが噛むとしたら
『甘えたい』『構って欲しい』という本能で足を甘噛みすると思う。
彼女が横に体育座りをしてスマホを触っていた。私も先程までは本を読んでいたけど、すでに読み終わっていて退屈だった。声をかけようかな。そう思っていると、ふと綺麗な白い素足が私の目に入る。
室内灯に照らされて美しく輝くその太ももが私の欲望を止めなかった。彼女の太ももにキスを落とす。
「凪砂くん、くすぐったいよ」
笑いながらもこちらを見ない彼女が恨めしい。いつものように澄んだ瞳で私を見て欲しくて、歯を立てないくらいの強さで足に優しく噛みつく。
「な、なに!」
目を丸くして頬を染める彼女が可愛くて、ふふっと思わず笑う。
「……やっとこっちを見たね」