ついろぐ!
2021/08/31
彼女の結んだ髪をくるくる手で弄びながら後ろから抱きしめてくる犬飼君。「くすぐったいからやめて」と言うと「はいはい」と髪を解かれてしまって、ん?と思ってると、グイッと抱っこの状態で持ち上げられて、寝室の方向へ「ちょっと!お降ろして!」「は〜い」降ろされたのはベッドの上。
「違う!」「違わない違わない」へらへら笑いながら上にのし掛かられて、髪の毛を掬い取られる。「これならくすぐったくないでしょ?」
その後髪の毛の事なんて気にならなくなるくらいに、犬飼くんに愛されるし、髪の毛がボサボサになる。
2021/08/30
2021/08/28
2021/08/27
2021/08/26
2021/08/24
「ねぇ、ここにいるんでしょ?良い子だから出ておいで」
なんで私が隠れる場所隠れる場所全部わかるの?手で口を覆い、声が漏れないようにする。
「まさかと思うけど、このままおれを避け続けたら、自然消滅できると思ってた?」私がいるとわかって話し続ける彼。「あんまりおれの気持ちを舐めないほうがいいよ?そんな事してても無意味だから」じっと息を殺してやり過ごそうとするがもう無理だ。ドアノブが回る音がする。そして……
2021/08/20
「近いから、離れて」「え〜それじゃ聴けないじゃん」と隣に座って触れるか触れないかくらいの位置をキープする。こっちは意識しまくりなのに、あっちは気にせずイヤホンつけながら携帯をいじり出す #wtプラス
彼女は内心(ワイヤレスイヤホン買おう)と思うのだが、そんなことはお見通しのinki君。「新しいの買いに行こ〜」とデートのお誘いをしてきます。
お揃いのイヤホン買おうとする。
2021/08/19
同い年組でみんなで遊びに行く日、待ち合わせ場所に行ったところ、ある人を見て思わず悲鳴が出た「うげっ!」「何その声可愛くないよ?」
ケラケラと笑いながら話しかけてくるのは犬飼君。「なんでそれなの…」
「ん?似合ってる?そっちも似合ってんね」褒めてもらえて嬉しいけど、
これは恥ずかしすぎる。何故なら今日の格好がダダ被りなのだ。ギンガムチェックのシャツに、ジーパン。これはあからさますぎる「…私一回着替えに帰ろうかな」「え〜お揃いいいじゃん」みんなに冷やかされながら出来るだけ距離をとって歩きたい彼女と、隙あらば隣で歩く犬飼君
2021/08/18
ふらっと猫のように現れて、私のいつもの仮眠スペースに寝転がりダラダラと過ごすのだ。最初のうちは気を使って話してたりしたけど慣れた今は特に相手をしない。相手も構わないようで、ただソファーに寝転び時を過ごすのだ。
彼は携帯が鳴っても出る様子はない。一人になりたくてここに来ているのだろうか。防衛任務や訓練、ランク戦と忙しい彼の休息の時間なのだろうか。そう考えた私は特に誰かに彼の存在を教えたことはない。週に1-2度ただ部屋に来るだけの関係。ただそれだけ。たまに自分の休憩時間の時に、飲み物を入れて
あげると嬉しそうな顔で受け取るのだ。「いつもありがとうな」
モテるであろう整った顔でそうお礼を言い、飲み物を飲み終えても帰らずにまだソファでくつろぎ、2-3時間ほどで気がついたらいなくなっている。
ある日、基地内の廊下を歩いていると話し声が聞こえた。
「なぁ、お前いっつもどこにおるん?
連絡してもでーへんし」彼の返答が気になって、足を止めてこっそり聞き耳を立てる。
「んー、逢引きっすわ」「そーなん?お前彼女とかおったっけ?」
逢引き、そう言っていて驚く。そんな雰囲気全く出した事もないだろうと。思わず彼の顔を見てしまう。どんな顔で言っているのか確かめてみたくなった。
するといつからこちらに気づいていたのだろう、目があってしまった。盗み聞きしていたのがバレてしまって驚く。彼はにっこり笑って相手に言う「まだ、彼女やないんですよ。そのうちなってくれたらええんですけどね」本気か嘘か、彼の目が教えてくれる。
2021/08/16
2021/08/13
ん?って思ってると「ありがとね」って私の腕を引っ張ってそのまま連れ去られてる。「あいてる」って席じゃなくて私のことか!私も友達と楽しい休憩時間を過ごしてたんだけど、と色々文句を言いたかったけど、お互いボーダーの任務とかですれ違いで久しぶりに会えたのが少し嬉しいから、黙って手を繋ぐ
2021/08/12
2021/08/11
スカートに手をやり、元に戻すどころか、1番長い状態にされる。
「私の勝手でしょ!」って文句を言うと、正面から抱きしめられて、スカートをすすっと上にずらして「ここに痕ついてるのみんなに見られるけどいいの?」と耳元で囁かれながら、お尻と太ももの間の絶妙な所を撫でられる。「つけたの?!」
慌てて聞くと「さぁどうかな〜」といつもの笑顔。スカートの裾をきれいに整えてくれて「とりあえず今日はこのままでいなよ」と言うだけ言って満足して教室に戻っていく犬飼君。
彼女は帰宅して確認するまで、スカートの裾が気になって仕方がなかった。
痕をいつも彼女がわからないところに付ける犬飼君
2021/08/10
「おれは最低なやつだから、逃げるなら今のうちだよ」そう言って、壁際まで追いやられて両手を壁につかれて、閉じ込められる。「退いて!離れっっ!」言葉が途中でキスで遮られる。
2021/08/09
「そんな私に気を遣ってくれなくていいよ……??」「気を遣ってるわけじゃなくてもう癖みたいなもんだよ」と笑って答える犬飼君。やっぱりデート経験豊富なんだなぁと感心してると「言っとくけど、ねーちゃん達に付き合わされてるってだけだからね?」とジト目で否定される。家族仲良し犬飼家。