来馬辰也

2021/09/13

ランク戦がある日はいつも作戦室の机に一輪の花が飾られる。花を持って彼が訪れるからだ。「好きです。付き合って下さい」「貴方がA級に上がれたら考えます」そう言って断るけど、花は毎回受け取る。いつも綺麗な花を持ってきてくれるからだ。それを楽しみにしている自分がいる。今日の花は何かなと思いながら彼が訪れるのを待つのだ。このやりとりも何回目だろうか。彼のいる部隊がA級に昇格することを信じて疑わない。だって彼には素敵なチームメイトがいるのだもの。そしてきっと私を迎えにきてくれるはず。

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