ケニゴ


 

コルタックにある基地内で女が子犬のように吠えていた

「だからもう無理なんです」
「何で無理なんだ」
「散々説明したじゃないですか、もうあなたに興味がないって」

そういう所ですし、ここでこの話はもうこれ以上したくない。と声を荒らげて去っていった女にケーニヒは苦い失恋を経験した
そう…二人は恋人だった、元恋人のナマエは優秀な経歴の持ち主であり、新しくコルタックにやってきてはケーニヒと交流を重ねる中で彼に迫りその持ち前の積極さや大胆さで彼にアプローチをしては二人は恋人になった
しかしながら数ヶ月後、彼女は飽きたという一言で終わらせてはケーニヒをまるでちり紙のように扱って後にした

仕事のオンオフは勿論切り替えて行うのは当然であるが、それでも隣で敵を容赦なく撃ち殺す彼女をみていればその恋心を抑えられなかった
二人きりになろうとケーニヒが求めても彼女は逃げるし、大事な話だと呼び出しても「そういう話もうしないって言ってますよね」と告げて来た道を戻る。女々しいとは理解していながらもケーニヒは彼女が愛おしかった
自分に向けて笑いかける姿も、小さな手で手を繋いでくれるところも、子供のようなキスをしては照れくさそう笑う顔も、背中に爪を立てる痛みも今も尚愛おしかった

「なぁナマエ、よかったら今晩そういうのも抜きに飲みに行かないか?」
「結構です、他の方を誘ってください」
「…ダメか?」
「…用事がありますから」

とにかく駄目です。と言って切り捨てたナマエの冷たさにはまるで撃たれて出血多量を食らった時のような体の冷えを感じる程だった
折角明日は全員まとめてオフだというのにか…とケーニヒは思いつつマスクの下で苦笑いを浮かべては「わかった」と返事をしてその場を後にした

しかしながら疑いたくなるような光景は数m先にあった

コルタックとスペックグルーはよく戦場で敵対関係になることが多いというのに珍しく今度は合同で…という関係からか普段ケーニヒが足を運ぶバーはその日は明日の休みも相まって軍人やら傭兵やらでよく混雑していた
人一人分は優に頭の飛び抜けた彼が店内に入って酒を注文し一人で静かに飲む中でそこには探し求めていた恋人、ナマエがいた
彼女は見知らぬ若いスペックグルーの兵士に声をかけては楽しそうに笑い、さりげなくボディタッチをしていた

「(ボタンも開けて、あれじゃあ勘違いされるぞ)」

それでなくてもこうした職業柄の男というのは欲望に素直なのだから同じ仕事仲間とはいえか細い彼女ならば簡単にその手中に捉えられるだろうと考えて足を進めれば先に割って入ったのはかの伝説のようなスペックグルーのゴーストであった
早々に若い兵士を追い出した彼にナマエはムッとした表情でその場を去ろうとするがゴーストの手は彼女の肩を掴み逃さず、迷惑そうな顔をする彼女にケーニヒは大股で近づいた、困らせるのなら助けるのが仲間としての当然だという考えからだった

「うちの所のが迷惑をかけたようで、何かあったか?」
「迷惑じゃないが?ただ軽く話をしてただけだ、そうだなナマエ?」

戦場で見掛けるようなマスクをつけたままのゴーストに肩を抱かれる彼女のよそよそしい態度も気にはなるが、ゴーストのナマエに対しての呼び方についても思わずケーニヒは気になってしまい眉間に皺を寄せた

「昔話をしてただけですから、心配なさらず…今日はお酒も入ってるしここまでにしておきます、すみません」

あからさまに先程よりも気分が落ちている彼女に何をしたんだかと問い掛けそうになるも男たちの間を通り過ぎて去ろうとするナマエの手首を掴んだのはゴーストであった、彼はグラスの中の氷を揺らしては空になったものをカウンターに置いては挑発的な目でナマエをみつめた

「元とはいえ恋人を前にツレないな、仲間の前だからか?」
「…ッ」
「どういうことだ」
「言葉の意味だ、以前同じチームの時にな、そうだろナマエ」

騒がしい店内の中でゴーストとナマエの声だけがケーニヒにはハッキリと聞き取れた、手首を掴んだ手が下がって彼女の手を取って握ることに思わずケーニヒは慌ててナマエを抱きとめてゴーストを見下ろした

「お前もこいつに手を出されたか?相変わらず食い意地の張った女だな」

なぁナマエ?とまた名前を呼んだ彼の低い声にビクリと肩を揺らしたナマエは逃げ出そうとするがどうやらこれは彼女を抜きに話すべき内容ではないとだと察したケーニヒは興味深そうな視線を向けた

「元々そいつと俺は同じチームで恋人だったが破局した、だがこいつは同じチームや軍内の男に手を出しては別れてを繰り返した末にコルタックに行った、そして次のターゲットはお前だったって訳だが、なんだ?もう飽きられたのか」
「それでまだお前は寄りを戻したいと思ってるのか?案外かの幽霊も女々しいものだな」
「こいつが俺の所に帰ってきたいと思ってるから声をかけてやっただけだ」

体を縮めて逃げようする彼女の手首を握って強く抱き寄せるゴーストにいくら一般的な女性よりも鍛えているとはいえ女であるのだから優しくしてやれとケーニヒが思うもののゴーストは呟いた

「こいつはどうしようもないマゾなんだよ」
「ゴースト、もうやめてください、今日はもう帰りますから」
「久し振りだからな、お前も寂しかったんだろ?こんなデカイだけの奴に期待したのに"シテ"もらえなくて」
「…ゴースト、彼は違うんです」

一体何の話なんだとケーニヒが二人を見つめればゴーストは静かにケーニヒを見上げた、頭の上から舐め回すように鋭い視線が向かった先は彼の下腹部だった

「セックスを満足にさせられなかったから捨てられたな」

くつくつと笑うゴーストにこいつは相当酒が入っているのだなと思い、これ以上ナマエの暗い表情をさせるのも悪いと連れ帰ろうとするがゴーストは彼女の腰を抱いてそして服の上から腹を撫でた

「振られた理由を知りたいか?教えてやるよ大男、お前なら満足させられるだろうからな」

彼の言葉の真意を理解出来ぬままだがケーニヒはゴーストがナマエの手を引いていく後ろをついて行った
「帰ります」「嫌です」と度々否定的な言葉を告げる彼女にケーニヒは止めるべきなのか悩んだ、ゴーストはそんな話も聞かずに近くのモーテルに足を運んでは三人で…と告げる、店主は三人を見ては小さなため息をこぼして一番隅の部屋へと告げて鍵を手渡した
部屋に入る直前でケーニヒに肩を抱かれていたナマエは逃げ出そうと足を一歩後ろに下げると同時に鍵を開けていたゴーストに「待て」といわれてはまるで従順な犬のように止まってしまう

三人では若干狭いが広いベッドの部屋に上がり込みナマエを先頭に部屋に入った、ゴーストはまるで自室のようにベッドに座ってはナマエに告げる

「それで満足のいく男は居たか?」

まるでその声色や言葉の雰囲気は喧嘩をした彼女を迎えに来ては呆れたような口調だったがナマエは何も答えられなかった
ケーニヒはその言葉の真意がやはり分からないといいたげな顔でそのマスクの下でじっと元恋人を見つめた、短期間とはいえ彼女とは深く愛し合った、優しく甘くベッドの上で愛を囁いて触れてキスをしたその感触を今でも思い出せる

「……ケーニヒを、帰らせてください」
「別にいいだろう、お前も今から何をされるか分かってるはずだ」
「分かってるから貴方だけがいいんです」

泣きそうな声をしている彼女は相当ゴーストが怖いのだろう、ケーニヒは「ナマエやっぱり帰るか」と告げるもゴーストは「騙されるなよ」という

「いつまでも初心な振りをするなどうしようもないマゾのド変態女が、ったく…仕方ないな」
「あっっ…ひぁっ、待って!」
「アレからちょっとは良くなってるだろうな」
「やっ!ぁっ…♡」

彼女の名前を呼ぶ前にケーニヒは視線を奪われた、立ち上がったゴーストに背後から押さえつけられてシャツをまくり挙げられて乱暴に胸を触れられる彼女の表情に
口先ばかりは嫌と言いながらもその目は確実になにかに期待していると

「まだ俺が付けてやったのは残ってるらしいな」

そういって彼女の薄い腹を撫でるゴーストは彼女のへそに付いた小さなピアスに楽しそうだった
褒美だと言うように唇を重ねる二人は激しく、唇も舌も噛んでいるのが見て取れた、たくしあげられたシャツやブラの隙間から見えた乳首は主張を始めケーニヒは思わず股が暑くなるのを感じた

「はぁ…ぁ♡さいもん…♡」
「ようやくスイッチがオンになったな、それなら早く脱げ」

数日前まで恋人だった女がほとんど見ず知らずの男に命じられるがまま知らない顔を見せる事にケーニヒは驚いていた
あれだけ優しくキスをして、互いに服を脱がしては気恥しさに笑っていた時が夢のように、彼女は乱雑に服を脱いでいきケーニヒの視線に気付いた彼女は眉を下げた、どこか申し訳なさそうに

「脱ぎました」
「次だ」

まるで任務の指示をするように淡白な言葉だった、彼女はモーテルの汚い部屋で靴だけを残して服を脱いでいたがゴーストの言葉で腰を下ろしてベッドに腰かける彼の間に入っては慣れたようにベルトを外した
僅かに膨らんだゴーストのズボンも下着も丁寧に膝下まで下ろした彼女は半立ち状態の彼のペニスに手を伸ばしてはなんの躊躇いもなく飲み込んだ

「ん"ぅ"ッ」

根元まで飲み込んだ彼女の嘔吐く声が僅かに聞こえたがゴーストは心地良さそうにして、彼女の頭に手を置いて犬を撫でるように撫でてやった
それを合図かのように頭を動かし始める彼女の丸い尻や細い腰に小さな肩を久方ぶりに見たように感じてケーニヒはズボンの下のペニスを大きくさせた

「随分と生ぬるいフェラだが、俺はそう教えてたか?」
「ふっ…んんっ、ぅ」

低いゴーストの声に問いかけられたナマエは頭を横に小さく振ったあと次第に激しく頭を上下し、根元や陰嚢に刺激を与えればゴーストは心地良さそうに目を細めたがやはりその眼差しはどこか厳しいものだった
「一旦止めてベッドに上がって奉仕しろ」と命じられたナマエは靴を脱いでベッドに上がっては彼に奉仕した、ふとゴーストの視線がケーニヒに向かい勃起したまま立ち尽くす彼を指で立つ場所を指定してやった。

「ったく、ソレでいつ俺が満足できると思ってやがるんだ!」
「ん"っぅ"♡お"ッ…ぐッ♡ぉ"ッごっ♡」

止めさせたほうがいいとケーニヒは当初考えていた、しかしながらベッドの上で男のペニスを口にして頭を押さえつけられてまるで道具のようにされた彼女の股ぐらは酷く濡れてヒクヒクと震えていた
それは男に蹂躙されることを喜んでいる証拠であり、ケーニヒが決してしてこなかった行為に対しての悦びであった
嗚咽が部屋に響く中ケーニヒは本当に彼女は彼女だったのかと思えた、自分がベッドの中で愛した彼女は優しく丁寧で彼を包み込むような女だったはずだ

「久し振りだからな濃いのが射精るぞ、ちゃんと受け止めろ」
「お"ぐッん"ッ♡ンッ♡」

オナニーの道具のように乱暴に扱われ髪や頭を握られた彼女がより一層強くゴーストの腰に頭を押さえつけられれば二人の体が震えた、ケーニヒの視線の先のナマエの雌穴からは愛液がより一層溢れてひくひく♡と蠢くことに彼女が達したのだと察した時、彼の中の黒い欲望はより一層濃くなった
ゴクリとマスクの下で唾を飲み込み、眺めていればペニスを口から抜いたナマエに「よくやったな」と優しい声をかけるゴーストはまるで行為とは正反対だった

「お前の男にみせてやれ、他の男に出されたザーメンを飲む姿を」
「…ナマエ」

口を膨らませた彼女のその中に何があるのかは分かってしまう、身体ごと振り向いた彼女がケーニヒの前で喉を上下した、そして彼に口を開けばそこには白濁の男の精子を飲んだであろう痕跡が残されていた
立ち尽くすケーニヒの腰に腕を回してはそのズボン越しの股間に顔を埋めた彼女の視線が彼に向けられる「まるで貴方の雌にして欲しい」と強請る獣のようだった

「シテやれよ、お前もしたいんだろ?」
「ケーニヒ」


かわいい恋人だった。

「ケーニヒさんですよね?お噂はかねがね、新人のナマエです」
「…よろしく」
「はい、同じ部隊でよろしくおねがいします。」

よく笑う無邪気で少し子供っぽいところがあるが、張り付いた心を溶かすような温もりを感じていた

「私…ケーニヒさんのこと」
「俺もナマエがいいと思ってるんだが、よかったら付き合いたい」

任務外の彼女は喜怒哀楽が激しくて本当にかわいくて普通の女の子のようだった、時には仲間内にあいつも雇われ兵だぞと言われつつもそれでも比較的かわいいと思っていたのは恋が盲目だからだろう

「あっ♡ケーニヒっ…きもちいい♡」
「俺もだ、愛してる」

甘い夜を感じてその小さな手を掴んで愛し合った
けれどそれは一介の夢だったのだろう


「ん"ん"ッ"お"ごっ♡お"ッゴッ♡」
「あぁクソっこんなので喜ぶなんて」
「ほっ♡ぉっ♡あ"ッッ♡う"っー♡♡」

ケーニヒはナマエの頭を押えつけて喉奥までそのペニスを叩きつけた、ゴーストのものよりも凶悪な其れを彼女は飲み込めずとも奥に叩き込む度にケーニヒの腰に回された手がじたばたと暴れていた、それを反対から眺めるゴーストは喜ぶナマエをみてほくそ笑んだ

ナマエはどうしようもない女だった
ゴーストと出会った頃は男も知らぬ女であり、そんなケツの青い娘をと一蹴したが健気な彼女に折れて付き合い始める中で初めはぬるいスパンキングだったがナマエの目は喜びに満ちていた

「あ"ッ♡お"ッ♡」

口の中にペニスを押し込まれるナマエは強烈な痛みをふと感じたものの、それが背後にいるゴーストが彼女の尻を手のひらで打ったからだと気づいたのは部屋に乾いた肌の音が響いたからだ

「ッ、歯を立てるんじゃないナマエ」
「ふっ♡ん"ッ♡♡」
「ゴースト、お前が叩くせいで俺のちんぽが噛みちぎられるかもしれねぇんだ、やめろ」
「仕方ないだろ、ナマエが喜んでるんだ」

なぁ?と問いかけるゴーストの声にケーニヒに弄ばれるナマエは目を閉じた、まるで肯定するようなその態度にケーニヒは自分の女だと教えてやりたいと感じていた
しかしながらゴーストも同じ思いであるためか彼女の濡れた場所に指を挿入した、ぐちゃぐちゃになった秘部は簡単に彼を飲み込んでは嬉しそうに締め付けたものの当の本人は突然の快楽に目を見開いてケーニヒの腰を抱きついた

「お"ッ♡んっく♡ぅう♡あ"ッ♡♡」
「元彼のちんぽを咥えて濡らしやがって、どうしようもない女だな」
「あぁ本当にナマエがこんな事で喜ぶなんてな」

そうして彼らに言葉で責められる度にナマエは自分がどうしようもない女なのだと感じていた、きっかけはゴーストだったとはいえ自分は人に乱暴にされることを喜ぶような女なのだと
けれどそれはゴーストと付き合ってるせいだと思っていた、だからこそ彼と別れて様々な人と交際をした、けれど全員が彼女をお姫様のように扱った、ケーニヒもだ
満たされない欲望を満たしてくれるのはゴーストだけなのだと理解しつつも彼の元に戻ることなど出来ないと考えていた

「や"…あ"ッ♡ふっう"っぅ"♡♡」

上からも下からも苦しさと快楽が彼女を責めたてた、苦しさからか自然と涙が溢れて溢れるナマエをみてもケーニヒは喉奥まで自分のペニスをぶつけることを止められなかった、時折深い嘔吐と反射的に押し上げてくる舌をねじ伏せて小さな頭をバスケットボールのように掴んで乱暴にしては自分の欲望が満たされていくのがわかる。

ゴーストがどれだけナマエを"可愛がって"いたかなど彼女以外には分からないことだ、それ故に彼は彼女が弱い場所を指で撫でてやり震える小さな尻をまた叩いてやった、赤くなる小さな尻にゴーストを求めるように締め付ける場所、それら全てが彼の興奮材料に変わりもっと彼女を乱してやりたいと感じた

ケーニヒの動きがさらに早まりナマエの声が部屋の中に獣のように唸りに消える頃、ナマエはゴーストの指で果ててはケーニヒのペニスを喉奥で締め付けた
その勢いに釣られて思わず彼女の喉奥に精液を流し込めばナマエはグッと眉間に皺を寄せた

「ッう♡あっ…ぁ♡♡」
「イッて休むな、ちゃんと掃除をしろ」
「ひゃっ…ぁ、い♡♡あ"ッ♡お"ッ♡♡ダメっ、だめ、れす♡♡サイモンッ、イッたのッ♡イッたから、あ"ッッ♡♡」

ケーニヒの欲を飲み込んだナマエは彼の腰にしがみついて、イッても尚快楽を与えるゴーストに懇願していた、余裕のあるセックスしかしてこなかった彼女の泣き喚いた姿にケーニヒは出したばかりでいながらもそのペニスを硬くさせた
そんな彼を見てゴーストは「若いな」と笑えばケーニヒは「暫くシテなかったからな」と軽い口取りで返事をした

「やら♡あ"ッ♡っく、キちゃうの♡♡や"ッ"あ"ッ♡♡イク♡♡イクッ♡♡イク"の♡ぉお"〜〜〜♡♡」
「相変わらずデカイ声だな、ちんぽにクるいい声だ」
「はっ…はっ♡…は、ぁ♡♡」
「シーツもビシャビシャだな、モーテルでよかった」

この量だと防水シーツでも足りないなと笑う二人の声にナマエは久方振りに潮を吹かされてゴーストの手もシーツも自分の足も激しく汚したことに羞恥心を感じた
ようやく指を引き抜かれたと思えばそのまま彼女の陰毛を撫でたゴーストは態とらしく筋張った指の背で濡れたクリトリスを撫でたことにナマエはビクリと身体を震わせた

「俺は蚊帳の外か?」
「混ざりたいなら声をかけてこいよ、見た目の割にシャイか?」
「あぁそうだ、控えめなせいでコイツのこんな姿を見逃してたもんでな、幽霊には感謝しなきゃな」

まるで二人はバーで気軽な話をするように友人のように会話をしていたがナマエは意識朦朧とさせていた、力の抜けきった彼女をゴーストは抱き寄せて膝の裏から足を抱いておもむろにケーニヒの前にみせつけた
未だに震えるそこはまだなにかに期待したようであり、目の前にあるケーニヒのペニスにナマエは釘付けになった

彼の優しさはその巨体故であった
付き合い始めすぐにナマエはケーニヒをベッドに誘ったが彼は彼女との体格差故に苦しめたくないと、そういっていたし実際彼のセックスは優しくプリンセスにさせてくれるものだった
けれど今は違う、ゴーストに本性を晒されたナマエはケーニヒに全てを悟られている、ペニスを乱暴に突き立てられて道具のように打ち付けられてまるで玩具のように扱われる、ひくひく♡と期待していたがゴーストは足を持っていた右手を動かしては彼女のクリトリスを爪で摘んだ

「い"ッッ♡いたっ、いたいです♡♡」
「付き合ってる時、次にピアスを開けるならここにするか?って話してたが他の男にはやらせてなかったらしいな」
「はっ、ぁ"♡やッ、ら♡いた…ぃの、いや♡♡」
「なら可愛がってやるしかないな、どうだお前もか?」
「あぁ当然だ」

そういってベッドの上にあがったケーニヒはナマエの足に手を添えてはペニスを充てがうかと思いきや彼は顔をそこに埋めた、普段通りのマスクにした彼の布の中で舌が丁寧に彼女を撫でる、より敏感となったそこに舌が侵入すればナマエは思わず背中を震わせて逃れようとするも二人はそれを許さなかった
ゴーストもまた彼女に快楽を与えるために撫でていたクリトリスをじっくりと指の腹で触れては皮を剥いていく、そうしてケーニヒの前に晒した情けない彼女の陰核を彼は軽く歯を立ててやればナマエは声にならない声をあげた

「〜〜ッ♡♡そんなの…いいっから、ぁ♡」
「そんなに欲しいのか?ったく困った女になったもんだ」

初めての頃は指だけで泣き喚いてた癖に。とゴーストに耳元で言われる度にナマエはケーニヒの前に晒したものをきゅうっ♡と締めてしまう
まるで彼に教えるように聞こえる声でナマエの初めてを語った、ゴーストと付き合い始めて数ヵ月後の任務終わりに互いに昂っていたこと、基地内の彼女の部屋に態々出向いてキスをしてベッドに倒れ込んだ時、泣きそうな顔で「初めなので貴方に嫌われたくありません」という初心な娘

「あ"〜♡♡や"ら"♡イク♡イクッ♡♡やめっれ♡け、にっひ♡でちゃうの♡♡」

それが今では男二人にかとゴーストはマスクの下で笑った
絶頂を迎えたかと思えばケーニヒは顔を離したあとナマエに顔を寄せてゴーストから見えないようにとその覆面としてつけたシャツの中に彼女を入れてキスをしているのが分かる、ビクビクと震える足を撫でてやればくぐもった声が聞こえ数分のキスの末にようやく離れればナマエは顔から様々な液を流していた

「それでどっちが先にする?」
「先にしていいぞ、俺は俺で楽しませてもらう」

意識も朦朧としたナマエをまるで荷物を渡すようにケーニヒに渡せば彼も意図を理解しているためかベッドの上に仰向けに寝そべり、未だ夢現な彼女を自身の腰に座らせ小さな雌穴を広げてはペニスを深く差し込んだ

「〜〜ッッか、あ♡♡」
「嬉ションしやがった、どうしようもないなナマエは」
「ひゅーっ♡は…っ、あ♡ニ、ヒ♡♡まっ…て♡おなかっ、くる、しぃの♡♡」
「そりゃあそうだ腹が膨れてやがる…ハードなSMAVみたいだな、そりゃあナマエもお前と付き合いたがるわけだ」

可哀想にと態とらしく彼女の背後から抱き締めてやるゴーストに頭を撫でられるナマエはその都度腟内のケーニヒのペニスを千切らんばかりに締め付けていた
薄い彼女の下腹部が僅かに膨れ上がるのをみてはゴーストは同じ男でありながらも凶悪なケーニヒのものを食う彼女を慰めた
ちゅっ、ちゅっ、とマスクをずらして態とらしくリップ音を響かせキスをするゴーストの腰に回された手に縋るように手を重ねたナマエを彼は指を絡めて繋いでやる姿はまるで甘い恋人のようだった

「気に入らないな」

ポツリと呟いたケーニヒは負けじと下から突き上げてやればナマエは子犬のように泣いた、ゴーストに唇を塞がれる度に狭くなる腟内にケーニヒも強い快楽を感じていたもの、二人の甘い空気感に苛立ちを感じてはナマエの腰と背中を掴んでは無理やりに引き離して自分の上に寝そべらせては腰を打ち付けた
パンッ!パンッ!と肌のぶつかる激しい音にナマエは興奮しつつ、自然と目の前のケーニヒに縋るようにその顔にまとったシャツの上から唇を重ねては「ケーニヒ♡」と甘い声で彼を呼ぶ
恋人だった時と変わらないその態度に喜ぶのも束の間にナマエが表情を変えたのはまたもやゴーストのせいだった

「ッッ♡や"ッあっ♡♡」
「〜ッぐ、何してんだ」
「俺も楽しませてもらおうと思ってな」
「ハッ、そっちも当然ってことか」

自身を挟んで楽しそうに会話をする彼らに対してナマエはただ只管ケーニヒに爪を立てないようにと拳を強く握りゴーストの指がもうひとつの穴に入り込む感覚を味わった、久方振りのその感覚は彼以外味わったことの無いものだった
もちろん彼女からゴースト以外の恋人にアナルセックスをしたいなどいえなかったし、ゴーストに対してもそうした行為をしたいといったことはない、だが彼はナマエの全てを理解し教え与えてやった
腟内で受け止めるケーニヒの大きなペニスがナマエの子宮の入口にキスをする度に頭の中に火花が散りそうな程いっぱいいっぱいだというのに、さらにゴーストによる指が彼女を刺激すればひんひんと声を漏らすしか無かった

「あ"ッ♡♡や…あ"ッ♡♡ニヒッ、それっやら♡♡」
「苦しそうだから優しくしてやってるだけだ」
「お"っく、ぅ"♡とんっ、とんっ…♡しな、いれ♡♡あ"〜〜ッッ♡♡」

先程までの一定したタイミングでのピストンを止めて腰を止めて奥だけを小突くような動きかと思えばゆっくりとペニスを引き抜いては最奥へとまたゆっくりと戻す、そうしている間にゴーストの指も次第にナマエのナカに二本三本と収められていきナマエはいよいよケーニヒの上で丸くなり何も出来ずにいた

「や…ぁ…♡も…むり、っ♡♡」
「泣き言を言うなお前はそれでも兵士なのか?」
「ガキじゃないんだぞ」

二人の厳しい叱咤にナマエはぐずぐずと鼻を鳴らしているのも束の間にゴーストは彼女の尻を掴み、その両手で拡げては小さな穴にペニスを押し込んだ

「だっ…て♡♡ふたり、がぁ…あ"ッッ♡♡ガッッ♡あっ…♡」
「ッ挿入るなら一言いってくれ、本気で食いちぎられるからと思った」
「こっちの方が気持ちいいだろ…ったく今日は一段と狭いな」

両方の雌穴で男を受け入れたナマエは目を見開いて思わず背を反らしてしまえばゴーストに髪を捕まれケーニヒにその顔を見せつけられる

「あ"♡…お"♡♡くる、し♡♡しんじゃ、う♡♡」
「だそうだが?」

涙をポロポロと零す彼女に対してケーニヒに回答を求めれば彼は覆面の下で楽しそうに笑みを浮かべては「悦んでる」と短い返事をした
二人は理解していた、ナマエがどれだけ口先で拒絶し怯えていてもそれはフリであるのだと、本気で嫌だというのであれば彼女も本気の抵抗をすることを彼らは理解していた
二本のペニスを受け止めて腹を膨らませるナマエの下腹部を撫でてやりつつゴーストは肩を噛んでやった、自分のモノだと過去にずっと刻み付けてきたお陰かその行為に身体を震わせるナマエにケーニヒは首筋に吸い付いては赤い跡を残した

「お"ッ♡お♡むりぃっ、ふたりの♡♡ちんぽっ♡し"ぬ"ッ♡♡おほぉ♡♡」

舌を伸ばしてだらしなく絶頂を先に迎えるナマエに二人はその刺激に顔を顰めつつより激しく腰を突いてやった、ラストスパートをかけるように早くなる二人に絶頂を迎えたナマエは消えない絶頂の波に脳を犯された、何が起きているのか何故こうなっているのか、どうして自分が満たされているのかわかりもしない

「しゅき♡♡にひっ♡だいすき♡♡」
「ナマエッ」

頭の中は空っぽで目の前の好きだった彼に手を伸ばして強く抱き締めればケーニヒは嬉しそうにナマエを抱き留めて口付けた、それに対して気に入らないゴーストは彼女の髪を掴み引き剥がしては自分の存在を教えるように腰を打ち付けて乳首を爪先で掴んでやった

「や"ッ♡♡ン"ン"ン"ッ♡♡ってる、イッたのぉ♡ゆる、ひて♡サイモ、ン♡♡」
「俺のことは好きじゃないのか?」
「しゅき♡♡すきっ♡わた、わたしのごしゅじんさま♡♡」

まるで誰にでも媚びるどうしようもない牝犬だ
ゴーストに舌を伸ばす彼女を彼は機嫌よく応えてやり奥を叩いてやる、二人の男がそうして愛しては同時に彼女の中に欲望を吐き捨てればナマエの意識などないに等しかった
彼らの道具であり雌であることが一番の幸福なのだとベッドの上で感じられるほど、射精を終えて落ち着いた二人はナマエのナカからペニスを引き抜いては起き上がりベッドの上で仰向けで寝そべる彼女に愛液と精液が混じったペニスを彼女の顔や髪に擦り付けた
まるでマーキングのような行為だがナマエは二人の萎えたペニスを丁寧に舐めて扱いてはヒクヒクと未だに雌穴を喜ばせた

「お前はその図体で絶倫とは女泣かせだな」
「悪いがナマエしか知らなくてな」
「どうせだ、こっちの穴も使ったらどうだ、なぁナマエ?お前もケーニヒのちんぽをケツ穴にぶち込まれたいだろ」

そういって顎を掴まれたナマエはケーニヒのまた熱を持ち出したペニスにゴクリと唾を飲んだ、付き合っていた頃も同じことがあったが優しい彼は無理をさせたくないからと互いに一度してしまえば終わらせたが今は違う
ナマエは彼らの"道具-オンナ-"であるのだ

「う…ん♡♡ケーニヒ、にされたい♡♡」

モーテルのベッドが騒がしい程に音を立てる、愛しい女が他の男に抱かれることは酷く苛立ちを感じるもののそれがナマエの喜びであるのならば仕方がないとゴーストは感じつつセックスをする二人を眺めた

「あ"ぁ"ッ♡♡お"ッ♡お"ッ♡♡っグゥ♡イッてる♡〜っほ、ぉ♡♡」
「はぁナマエ、こっちも可愛がってやるよ」
「やらッ♡♡やっ♡♡あ〜〜ッッ♡♡」

巨体に抱え込まれ後ろの穴にあの巨大なペニスを受け止めて前の穴にバイブを埋められたナマエの姿にはゴーストも興奮した、しかしながら今日この行為だけではダメだと理解する彼は静かに眺めつつ服を着直した

「どこかに行くのか?」
「あぁすぐ帰ってくる楽しんでおけ」
「帰ってきたらまたナマエを可愛がれ、寂しそうにしてるぞ」

ケーニヒの言葉にゴーストがナマエをみれば確かに彼女は着替えてどこかに行こうとするゴーストを寂しそうな眼差しで見つめていた、置いていかれる犬のような表情に悦びを感じつつゴーストは「すぐに帰ってきてやる、お前への褒美を用意してな」と告げてキスをして部屋を出た

廊下を出て直ぐに隣の部屋の客がゴーストをみては慌てて視線を逸らしてそそくさと部屋に入った、ふと背後を見れば部屋からは激しい声と音が聞こえることにモーテルなんてものはどこも壁が薄いから仕方が無いと言い聞かせて彼は外を歩いた、犬への褒美を買いに行くために…



「今日は助かった、いい任務だった」
「本当に貴方とまた任務に参加できて光栄でした」
「俺こそいい勉強になった、久し振りにお前の腕も見れたしな」

数日後スペックグルーとコルタックの合同任務を終えた三人は話をしていた、以前のような刺々しい雰囲気はなく柔らかいものであり純粋に兵士として成長したナマエをゴーストが褒めれば彼女は嬉しそうに笑みを浮かべた
そんな二人にケーニヒは人気のない廊下だと静かに確認してはナマエの腰を抱きしめた

「折角だ、今晩また飲みに行くか」

ゴーストの言葉にナマエの肩が揺れるがケーニヒはナマエを抱き締めて「あぁいいな」と嬉しそうに返事をした
答えることの無いナマエを二人は見下ろして、静かに二人の手がナマエの体を撫でた、腰を肩を撫でた手が胸元に行き、ゴーストの手がへそを撫でればナマエのピアスが彼の指に触れる

「あっ」

そして二人の男の手が彼女の胸元にいき、そしてシャツのボタンを大きく開けた彼女の中に入り込んでは下着の中に潜みこみ、そして胸の先端に着いたリングを撫でた

「どうだナマエ」
「いいよなナマエ」

引っ張られたピアスがチリン…と音を立てるが静かな廊下では誰も聞いてはいなかった、躾をされた犬は期待した目で二人を見つめては呟いた

「はい…可愛がってください」

足を震わせた彼女を見逃すことはなく二人はマスクの下で微笑んだ、二度と逃げないこの犬を躾ることが主人の役目であるから
もう二度と他の男に靡かないようにと、彼らは黒い感情をこの女にぶつけるのだった。

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