ぼくとくんとのかんけいは


「なあなあわたしとぼくとくんの関係ってさ」
「セフちゃうん」
「やっっっぱー…??いやでもない、そんなはずはない…ぼくとくんはそんな人じゃない…」
「会うたびヤっとん?」
「そんな回数会ってへんけど半々くらい…。でもこの間ご飯行こってなってた日に話の流れで生理やってバレたら今日はやめとこって言われた」
「…セフやな」
「…セフから彼女に昇格できる可能性は」
「ゴキブリが人間になるレベルでない」
「終わったやん」
「でもぼっくんと付き合いたかったわけやないやろ?」
「まあタイプやしあわよくば…?せめて仲良い飲み友達くらいの立ち位置でおりたかった…」
「やったらなんで初めて会った日にホテル行ってん」
「……酔ってたしい、ぼくとくんかっこよかったしい」
「ホイホイ着いてくから毎回セフ止まりやねん」
「…なんも言い返せん…」
「まあでもぼっくんって誰でもええってタイプやないし、気に入られとんちゃう?」
「…1回きりじゃなかっただけましか…」
「まあぼっくんのタイプやないけどな」
「なんでトドメ刺すんクソ!」



「まあでも実際、なんていうかな…、ぼくとくんは文字通りかっこいいやん?楽しそうに先頭突っ走ってるぼくとくんがかっこよくて好きやけど、そこで並んで走ろうとは思わんっていうか思われへん?ねん。やからぼくとくんがセフでって言うんならセフになるし顔見知りでって言うんなら寂しいけどそれ以上はわたしから求めることはないかなあ。」



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