「ま、真梨先輩!ちょっと来てください!!」
「いや、何事?」

日も沈んだ頃、明日が休みなのもあって忍たま長屋やくのたま長屋では夜更かししていたり、わいわいしている所が多かった。
私と言えば夜更かししてやるぞ!と縁側で湯上りの暑さを冷ましながら本を読んでいた。
するとドタドタと走ってくる足音、忍たまはくのたま長屋には来てはいけないはずなのに。と見れば四年の田村だった。

「こっち来ちゃいけないでしょ」
「真梨先輩は忍たま長屋側じゃないですか!じゃなくて!ちょっと来てください!」
「いや、私寝巻き……」
「気にしません!」
「そうですか……」

よく見れば田村も寝巻きだ。しかも向かっていく先は忍たま長屋、四年ゾーン。
流石に鈍い、と言い逃れは出来ないほどに私を呼び付けた理由を察し始めた。

「守一郎だね?」
「…………来てくださいよ!」
「もうここまで来たら行くよ、の前に状況説明を……」

ワッハッハッハ!
守一郎!もう飲むな!
今三木ヱ門が呼んでるから〜
もう寝ていい?

そんな声がガヤガヤと聞こえてきた。
流石に田村を見つめる、バチが悪そうに視線を斜め下に向ける田村。

「……四年でえー、その……ちょっとお酒とかが混じった談笑会みたいなのをしてまして……」
「なにしてんねん!」
「お酒飲んでたのはタカ丸さんなんです!けど……守一郎が間違えて飲んじゃってからもうあの有様で」
「ふむ、なぜ私?」

「真梨さん?真梨さんだ!!」

襖がパン!と開いたかと思えばこちらを認識してきた守一郎が一直線にやって来て、抱きついた。
あまりの勢いに一歩後ろに下がったが踏みとどまる、倒れたら元も子もない。

「真梨さん!会いたかったです!俺!」
「守一郎しー、声大きい」
「真梨さん!」
「ダメだこりゃ」
「真梨さん……」
「ッ、ちょ」

両頬を包まれる、まずい。と思った時にはもう守一郎との距離はゼロになっていた。
ちゅ、ちゅ。と触れるだけの接吻。微かにお酒の匂いがする。

「待っ、守……!」

止まらない、なんだこの酔っ払い。田村が見てるんだぞ!
一瞬の隙をついて掌を唇の間に滑り込ませてそのまま守一郎の口元を覆う。

「……田村」
「……は、はい」
「他言、無用な」
「はい……!」
「もう最悪だよ、この守一郎をどうしろって言うんだ」

れ、と掌を舐められてウワァー!と声が出る。
そのまま再びぎゅ、と抱きつかれて私は自分の顔を覆った。ずっと名前を呼ばれてる。

「……あの、僕今日は滝夜叉丸のところに泊まるので……」
「最悪な配慮を見せるな!持ち帰れ!」
「嫌ですよ!真梨さん呼んだ経緯も、ずっと守一郎が呼ぶんですもん!」
「尚のこと気絶させて寝かせとけ!」
「真梨さん、帰っちゃうのか?嫌だ!!」
「耳死んだ」

耳元で叫ぶな(何回も言う)
少し私よりも背が低い守一郎は正面から抱きついて私の肩口に頭を預けている。たまに吸われているような気がしてならない、どうしたらいいんだよ。

「あ!真梨先輩〜、そのまま守一郎お願いしますね」
「ちょ、おい、斉藤!」
「三木ヱ門も冷えるから戻っておいで〜、じゃ!」

ピシャン!と閉じられた襖。
斉藤が顔を覗かせたと思えば一瞬にして田村を回収された、つまりこの廊下には守一郎と私だけになってしまった。

「真梨さん」
「……何」
「俺、真梨さんの部屋行きたいです」

駄目ですか、とお酒が入り少し潤んだ目で見つめられる。
私はこの、守一郎のお願いに滅法弱い。忍者がそれでいいのかと言われると否であるが、負けるのだ。メソメソ。

「……なんで?」
「真梨さんと二人になりたい」
「いつでもなれるよ、ほら寝に守一郎、自分の部屋に行こう」
「嫌です!」

しー!と守一郎の口を抑える。この声の大きさはどうにもならないのだろう、ちょっと苦労するだけだ、私が。

「真梨さん、なんで寝巻きで来たんですか」
「え、田村が構わないって」
「こんな薄着で、なんで来たんですか。三木ヱ門だって見てるんですよ」
「いや、だから」

ぐ、と体を近づけられる。勢いに負け後ろへと下がっていくとトン、と柱にぶつかった。
そのままぐり、と体を押し付けられて硬直する。守一郎も寝巻きのため薄着だ、そして体が密着しているとなると、お互いの性には無いものを感じ取りやすくなる。

「真梨さん」
「……分かった、分かったから、当てるのやめて」
「真梨さん!」
「静かにね、私の部屋くのたま長屋から少し離れてるとは言え……」

そのままぎゅう、と再び抱きつかれて軽い息を吐く。明日四年にはしっかり怒鳴ろうかな。
静かに、と言ったからか私の手を握りながら小声で着いてくる守一郎。
改めて見ると頬も耳も赤いし、こういう時すぐ寝てくんないかな、とちょっと望みをかけたい。

「本読むつもりだったから散らかってるけど」
「真梨さんの匂いがする」
「やめて」

本を床から机に移動して襖を閉める。すっかり夜の気配、周りも虫の音と梟の声。そして風の音だけが聞こえていた。

「守一郎、お酒も入ってるから眠いでしょ、寝よう」
「流されませんからね」
「……駄目か」
「お酒のせいに、したくないです……けど」

守一郎を座らせて寝よう、と軽く促してみるもそうは上手くいかない。ぐ、と腕を引かれて守一郎の前に膝立ちになる。

「真梨さんが、したくないならしません」
「……ずるいな、それ」
「俺はしたいです」
「……守一郎、明日は?」
「?特になにも……」
「じゃあ、ちょっとお寝坊になろうか」

守一郎の直球の告白にのらりくらりと逃げつつやる事やってるのはどうかと、自分でも思う。
だけれど体を許してるのは守一郎だけだし、……と自分への言い訳も兼ねて心の中でもにょもにょと考える。
ええい、ままよ。と守一郎の頬を両手で包み、接吻をする。ちゅ、と先程まで触れていたような接吻をしているとどちらからと言うでもなく口を開き舌を交える。
お酒の匂いと味がする、合間にはふ、と息を吸うもお酒の匂いが強い。

「っ、」

つつ、と私の腕を掴んでいた手が腰に添えられる。そのまま緩やかに帯を解かれる。あぁ、守一郎が閨の流れに慣れてきている、いいんだか悪いんだか。

唾液が入り交じり、唇を離すと名残惜しそうに糸が切れる。無意識に唇を舐めれば、守一郎がごくりと生唾を飲んだのがわかる。

「守一郎、元気だね」
「……すみません!」
「若いってこと」
「その、真梨さんと出来ると、思うと……」

しっかり襟元を合わせ、帯をつけていたとはいえ寝巻きだ。その下には私は下着しか付けていない。
守一郎はもう寝巻き、もとい褌を押し上げるかのように熱を帯びていて指摘すれば真っ赤になってしまった。

「ま、真梨さん、慣らさないと」
「……実はね、もういける」
「えっ?!」
「ばか、声でかい。……そういうこと、考えてないわけでは無かったし……」

守一郎の帯も緩め、褌もそのまま緩める。先走りが滲んでおり褌を軽く染めていた。

「……守一郎、解く?」
「いいんですか?!」
「声!」

腰元に僅かながらかかった寝間着を持ち上げ、自分の下着を顕にする。
守一郎はそのまま私の下着に手を伸ばしてするり、と解いていく。

「最初は分からなかったのにね、どこをどうしていいか」
「真梨さんのおかげです」
「嬉しくないかも……」

陰部と下着が接していたところの布がずらされる、見てはいないが自分でもぐちょり、としている感覚は分かる。それを見ていた守一郎がごくり、と生唾を飲んでいた。

「すっごい、濡れてますよ」
「言葉にしないで」
「触っても?」
「どうぞ勝手に!」

守一郎の指先が触れる。反射でピク、と体が動く。
裾を持ち上げていた手を離し、守一郎の肩へと両手を置く。
目を細めて守一郎がこちらに笑いかけてくる、本当に嬉しそうな顔をしやがって。

指先は軽く触れただけでもぬるりとしているのが分かる。軽く撫で、指が一本中に入る。

「っ」
「めちゃくちゃ濡れてる……二本入りそうですよ」

追加され二本、ぐちゅと音を立てながら中に入っていく。とん、と奥にあたり内心焦る。

「……真梨さん、子宮降りてきてる」
「まっ、言わないで、ほんとに」
「はは。可愛い……真梨さん好きです、大好きです」

指が中で曲げられる、口から言葉にならない息が漏れる。
声を出したくないこの状況、守一郎の肩に頭を預けてどうにか抑えようとするも、無駄なあがきだろうか。

「ッ、く……っあ」
「あんまり唇噛まないでください」
「声、出ちゃ、う……!」
「真梨さん顔上げて」

ちゅ、ちゅ。守一郎の言う通りに顔を上げるとどろり、とした熱情を抱えた目が合う。
そのまま接吻され、こちらが嬌声が漏れ出ぬように唇を噛んでいるとぬる、と舌でなぞられ反射的に口を開いてしまった。

「ん、ふぁ……っん」
「……んん、好きです。大好きです……」

ぐちゅと入れられた指が動く、やばい、もう達してしまいそうだ。

「一回、達していいぞ」
「ッ、あほ……っ!」
「はは、可愛い……」

無意識に掴んでた守一郎の寝間着に更に力を込める、目を瞑り守一郎の肩に頭を預け快楽に、耐える。

「ッーー!…………ばか、守一郎のばか」
「え〜、真梨さんも気持ちいいですよね?」
「ばか」

ずる、と抜かれた指はびちゃびちゃである。ほら、とこちらに見せつけるかのようにして出してくる守一郎の肩口を軽く叩いた。

「ッ!!あほ!ばか!なにして!」
「真梨さんの味がする」

れ、と舌を指に這わすから思いっきり手を叩いた。
それで私の寝間着で拭った、ありえない!前にもやっていたが、やめろと言ったはずなのに!

「真梨さんのだったらなんでも俺、大丈夫ですよ!」
「やめて、ほんとに」

とん、と守一郎の肩を押して横にする。そのまま特に抵抗はなく横になる守一郎の上に跨る。

「ッ、ちょ!」

自分の陰部に守一郎のを当てる、ぬるとした愛液のお陰でよく動く。入るか入らないか、のようにぐちゅといやらしい音を響かせるそれに、守一郎は口を薄く開けて見ていた。

「こうやって、手もね……添えると、達しやすいって」
「ッ、まりさん……!」
「きもち……」

はっ、は、と短い息を吐く守一郎を見つつ、跨り手を添えつつ前後に擦る。先走りと愛液で手がぬるぬるして止まらない。
私も良いところにあたっていて、また達しそうになる。本当に耐え症がない、メソメソ。

「っあ、まりさ、ん!でる……!」

ビクン、と守一郎の体が動く。と同時に竿からどろりとした白濁の液体が漏れ出る。先端を抑えていた為掌にほぼ付着する。

興味。精液をぺろ、と舐めてみると何とも形容しがたい味がした。

「真梨さん!!!!」
「しー!」
「舐めるものじゃ、ないです!」
「それさっきの守一郎にも言ってね」

顔を真っ赤にして言う守一郎を見つつ、精液をちり紙で拭う。全くどういう原理でこれは白濁液になるのか、不思議である。そも精子が白いのか?

「真梨さん」

とす、と考えていると肩を押されて横になる。いつの間にか体を起こしていた守一郎と体勢が逆になった。
寝巻きもどっちの物か分からないがポイ、とそこら辺に投げられている。正真正銘、お互いに裸だ。
先程達したばかりだと言うのにもう首をあげている守一郎のものがぴと、と腹部に添えられる。

「ここまで入るんだよなぁ……」
「……ッ」
「あ、真梨さん助平な顔」
「うるさい」
「俺まだ四年だけど、六年とかになったらもっと奥まで届くかも」
「もう、届いてる……じゃん」
「真梨さんの子宮が降りてきてるから」

ぐ、と外から膣あたりを軽く押される。嬌声が漏れ出る。

「……卒業したら、ここに子種注ぎたい」
「は、はぁ?!」
「……駄目?」
「み、未来は分かんないでしょ……」
「え?真梨は俺から離れるの?離れないよな?」

情事の守一郎は、敬語が抜ける。
子種を、と言われ完全に動揺した。子宮が降りてるくらいだ、体は守一郎の種子を欲しがっている。
でも、私たちは忍者になるのだから、とぐるぐる思考をめぐらせる。

「真梨は、俺の事嫌い?」
「そんなわ、け」
「好き?大好き?愛してる?」
「いや、あの……」
「俺は真梨の全部が好き、駄目?」
「……っぐうう……」

困り顔で、それでもギラギラとした雄の顔でこちらを喰わんとする守一郎に心臓が、内臓がバクバク言う。
駄目?と顔を寄せてきた守一郎に、どうしていいか分からなくなる。

「……す、好きだ、よ……じゃなきゃ、してない……」
「……ッ、俺も好きです!好き……!」
「っあ、ちょ!……!!」

ぐちゅ、と割れ目を縫って挿入される。お互いにぬるぬるしている為一気に入れられても、快楽にしかならない。

「はは、真梨、顔真っ赤……ッ!」
「んぅ、もう、言わないで……!」
「子宮ずっと降りてきてる、……あー……出したい…孕ませたい……」
「だ、めだって……!んんッ!」
「卒業したらいい?出していい?」
「いいから、いい……から…………ッ?」

待て、私は今何を口走った。サッ、と顔色を変えて自分の口を抑えるも時すでに遅し。
言質、といったような守一郎の顔はギラギラと、二歳年下の男の子では無く、目の前の番を孕まさんとする獣の目をしていた。

「なっ、違……!」
「ハハハ!まりってば、……素直じゃないよなぁ……」

ごちゅ、と奥に突かれる。視界がパチパチと爆ぜる。
緩急の激しい行為、いつもの守一郎ならば……言語化も難しいがこちらが恥ずかしくなるようなことばかりを紡ぐ行為なのに、今は孕まさんとする行為だ。
パタ、と守一郎の汗が落ちてくる。もう、今日は中に出されないことを目標に……。

「し、ゅいちろう……ッ……」
「んん、っは……」

守一郎の頭を抱き寄せて接吻をする、その間にも奥をゴツン、と突かれてままならない。

「はっ、すっごく……えろいな、まりさん」
「うれし、くっ……ない!っ……!!」

ちゅ、ちゅ、と守一郎の接吻が首元、鎖骨と降りてくる。時たま強めにぢゅ、と吸われるのもあり跡付けやがって、と浮ついた脳内で考えた。

「いっ!!」
「はっ、は……!まりさんに俺の、跡沢山……」

胸元にがぶり。と噛みつかれた。そりゃもう噛み跡が残るくらいに。
痛い!と守一郎の頭をぽこんと叩くもダメージは無さそうだ。

「ッ、あっ。やばい、守一郎ッ、まっ」
「待てない……ッ」
「そ、とだから……ね!」
「……」
「守一郎!」
「…………はい」

ぐちゅ、と音が響く。肌と肌がぶつかる音も。
意識が浮ついてくる、やばい、飛びそう。守一郎も達しそうな様で眉毛を顰めつつ、息を漏らしている。

「しゅいち、ろう……ッ、まって、飛び、そう」
「えっ!まりさ、……ッ!ちょ、締めないで!!!!」
「……ッ!!!」

ふわふわした感覚が襲う、無意識に締めていたようで守一郎も私がビクン、と達した時にズルッと慌てて抜いて腹部へと吐精した。

「まりさん!」
「…………だいじょうぶ、とんでない」
「まりさーん!!!!」

息が上がってどうしようもない。胸を上下させつつ息を整えてると無遠慮に守一郎が抱きついてくる。あーあ、ぐちゃぐちゃだよ。

「真梨さん、真梨さん」

さぞご機嫌、といったように私の肩口に顔を埋めてすりすりしてくる守一郎にきゅん、としてしまう。
先程の情事の時の雄と、今の子犬。両方守一郎なのだから。

「俺たち、両思いですね!」

そうだった。やばい、まずった。

「い、やあの……」
「真梨さんも俺のこと好きだし、卒業したらやや子作るんですもんね!」
「……」
「ダメですよ、浮気したら」
「す、好きだけど、将来を約束するには……その〜……」
「は?」

やばい。ちょっと湯浴みに〜!と逃げようとしたが時すでに遅し。ぐ、と腕を掴まれて組み敷かれてしまった。

「まだ夜ですもんね、真梨さんにはちゃんと分かってもらわないと!」
「分からせは嫌!!!!!」


***


「おはようございます、何か弁明はありますか?」

正座をする四年の前に仁王立ちする。
私が寝た、と言うか意識を失ったのはほぼ明け方。私服に着替えたものの、首元の鬱血痕は隠せそうになく白粉を塗って誤魔化している。

「沢山楽しんだみたいですね〜」
「喜八郎!」
「綾部は七松の刑な」
「ええ!!!」
「え〜とぉ……そのお……守一郎にお酒飲ませちゃったのが悪いかなって、思います……」
「ふむ、続けて」
「今度は真梨先輩も一緒に飲めばいいのかなぁ〜」
「斉藤、潮江の刑」
「わーん!!!」

1年は組のよいこたちを買収して刑が決まったものを連れていくスタイルだ。

「田村は食満、平は善法寺の刑だ」
「私たちまだ何も弁明しておりません!」
「うるさい、黙って従え」
「暴君!」

残るは守一郎、なんだか嬉しそうにしている守一郎に毒気が抜かれる。

「守一郎は長次の刑」
「はい!」
「なんでこんなに嬉しそうなんだ」

困惑しているきり丸と共に長次の元へ連れてかれる守一郎を見送り大きなため息を吐く。

「お疲れだね」
「……萌香ちゃん……」
「ていうか、その。すごいね?首になんか巻いた方がいいんじゃない?」
「隠せてないよねえ……こんなの実習出来ないよ」
「狙ってやったのか知らないけどね、真梨ちゃんもいい加減素直になったら?」

唇を尖らせて不満です、とアピールする。
それを見た萌香ちゃんは声を上げて笑っていた、不満だよ!

「だって、色の実習ずっと逃げてた真梨ちゃんが課題関係無しにやるのなんて浜くんだけじゃない」
「……」
「しかも、好みとみた」
「うるさ!」
「大丈夫大丈夫、二年なんてあっという間だよ。頑張ってね〜」
「他人事のように!」
「他人事だもーん」



「昨日な、真梨さんから好きって言ってもらったんだ!」
「え〜?それほんと?」
「本当だって!」
「閨での言葉なんて本当か分からないぞ?」
「でも何回も言ってもらったぞ?やっと想いが通じたんだ……!!!」
「と言ってもなぁ、真梨先輩ってばドライだから傍から見たら分かんないよな」
「……分かった!ちょっと行ってくる!」
「待て待て待て!守一郎!!!!!怒られるのはこの私たちだ!時間を置け!!!」



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