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2019, 01, 02
雑記
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『唯滅び逝くだけの物語』
『唯滅び逝くだけの物語』は第六特異点を終えた勢いで書き上げたお話。
正式タイトルは『紡がれる事は無く、脚光も浴びず、唯滅び逝くだけの物語』。
聞き覚えがあるなと思った方はきっと正しいです。とある作品のタイトルをお借りしもじったものなので。内容は全くかすりすらしていませんが。
※以下、第六特異点のネタバレ含めての後書き擬き故、閲覧注意ベディヴィエールの在り方は言葉ではとても表しきれませんが、兎も角、只管孤独であった彼の傍に、誰かがいてあげられたのならば、と思い書いた話です。蛇足ともいう。
夢主は、傍にいたとは言えども、存在自体気が付かれていないので、ベディヴィエールの『認識』ではずっと独りだった点は変わりません。ですが、彼の心が折れそうな時、そっと其の心に働きかけ、折れる事が無いよう支え続けた、という裏設定があったり無かったりします。矢張り蛇足。
独りで耐え抜いたからこそのベディヴィエールなのに。
でも書きたかったので、後悔はしておりません。
そして夢主の在り方は人理に認められる程優れたものでもないので、此の御話においては功労者の様に見えますが決して英霊の座には登録されず、サーヴァントとして召喚されたベディヴィエールの傍に夢主はおりません。
其の魂は度重なる銀の腕の仕様により完全全焼し、ベディヴィエールの死と共に消滅したんじゃないかな、と考えております。
誰に知られる事も無く、唯滅び逝くだけの物語。
彼の事を知っていたベディヴィエールはもうそこにはおらず、呼び出されたサーヴァントとしてのベディヴィエールも彼の事は覚えていない。
そしてマシュやぐだーずはそもそも彼が何者かも分からない。
其処にずっといたけれど、最後まで誰に知られる事も無く消えていった。
第三者の目線で見るなら、救われない物語です。
けれども彼自身の目線で見るなら、其れは辛く苦しくとも、確かな幸福と達成感に満たされたものだと思います。
なにせ夢を叶えられた騎士ですので。
見守っていた魔術師は、きっと納得してくれるハッピーエンド。