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2018, 12, 16
雑記
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シン・ゴジラ
シン・ゴジラ地上波放送初めて観ました!
ずっと見たかった映画なので漸く見れて嬉しい。
※以下、感想の為ネタバレ注意。最初から最後まで通して観て思った事は、今までのゴジラとは毛色が違うなあ、と。
いや別に当方ゴジラオタクでも何でも無いので、完全に個人的な視点からの感想になるんだけれども。
私の中でゴジラ、と言うと「怪獣モノ」というイメージが強い。
ゴジラ=怪獣。
ゴジラvs怪獣。
兎も角「ゴジラ」と言えば「怪獣」だった。
シン・ゴジラに関して言うと、ゴジラはゴジラという生命体であり、巨大な怪獣であると云う点は変わらないのだけれど、もっと違った印象を受ける。
シン・ゴジラは怪獣と言うよりも災害、天災の類の印象。
そして相対するものも「怪獣」ではなく「人」。
災害に立ち向かおうとするのは何時だって「人」だから、当然と言えば当然かもしれない。
ゴジラは何を考えているか分からない風にデザインされたそうだけれど、それも納得。
災害・天災が何を考えているかなんて分からない。
抑々考えを持っているのかどうかすらも。
分かる事と言えば何とか対処法を見つけて立ち向かっていかないと人なんてアッという間に死んで逝くという事だけ。
シン・ゴジラは災害であり、天災であり、天然物の兵器なんじゃないかと思う。
無差別で、平等で、そして「ただそこに在るだけ」。
攻撃だって、攻撃されたから返しただけで、それ以外は基本的にはただ歩いていただけ。
もしかしたらその後に何か大きな攻撃をしてくる可能性もあったけれど、作中を通してゴジラが攻撃する瞬間は反撃の瞬間。
正当防衛だ。
唯そこに存在しているだけで、人類には脅威になる。
形を与えられている筈なのだけれど、どことなくゴジラの存在は幽霊か何かのようにぼんやりしているようにも見える。
繰り返しになるが、個人的な感想としてはシン・ゴジラは怪獣ではなく、災害・天災・天然の兵器、そういう類のものに見えた。
そしてこの映画はハッピーエンドでも何でもない。
唯目の前の大きな問題をようやっと片付けられただけで、これから先も様々な困難や問題が発生していく。
作戦が完了しても、誰も「やった」とは喜ばない、あるのは沈黙だけ。
手に汗握る作戦の成功、それをなし得たというカタルシス(とこの場合云うのが正しいか分からないけれど)がない。
この映画はそこで終わりじゃないからだ。
先がある、という余韻を残している。
ゴジラだってこの先活動を再開する可能性がある。
再開した時に、あの尻尾の先端が一体どのように展開されていくのかも、非常に気になる。
続編を作るのなら是非観てみたい気もするけれど、この映画はこういう未来(さき)を想像する余韻を残しているからこそ良い物であるようにも思われて、悩ましい。
以上、初めてシン・ゴジラを見た凡人の感想でした。