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2025/08/18 - もしもコトノハちゃんがタトリン家に拾われていたら


 タイトルの内容をちょっと書き出しながら考えてみる。
 まず研究所で物騒な会話を聞いて脱出をするところまで一緒。

 そこから一人飛び出して右も左もわからないまま、ダアトの町をさまよっている内にドウシサマドウシサマと縋られてひたすら逃避。結果、タトリン家に保護される。
 刷り込みされた知識はあっても生活知識に乏しいコトノハちゃんに、オリバーとパメラはお人よしを発揮してそれはそれは丁寧に色々教えてくれるでしょう。
 この時期アニスは導師守護役になるために士官学校に入っていた筈。演習とかで帰宅できていない期間に拾われたとすればしばらくは安寧だな。

 けれどアニスだって帰ってくる。いつの間にか家にいついていた導師そっくりの少女。
 家事はしてくれるけど働いてくれるわけでもなく、それどころか自分が居ない間にオリバーとパメラの間に居座っている。
 まあ幼いアニスなら嫉妬するだろうな、と。厳しめとかじゃなく、両親を取られたと思ってしまうでしょう。子供なら当然の感情として。

 結果、アニスはモースにコトノハちゃんのことを報告。
 モースの命令によってコトノハちゃんは監禁され、フローリアンと同じ扱いをされることに。
 ジ・エンド──……。

 は、流石に味気が無さすぎますね。
 というか貧民生まれのアニスが導師イオンの顔を知っているか、というそもそもの疑問。
 導師守護役としてレプリカイオンに会うまで知らなかったことにしましょうか。

 ということで嫉妬するアニスと何度か衝突しつつも、ドウシサマと言われながらひたすら追いかけられた経験がトラウマで家から出られないコトノハちゃんに一定の理解を示すアニス。
 厄介ごとの気配を感じつつももう少しだけここに居させてほしいと言うコトノハちゃんと可哀想だと訴える両親に折れて無事コトノハちゃんは居候することになりました。

 やがてアニスは導師守護役の仕事を始め、コトノハちゃんがイオンとそっくりなことを知ります。
 同時にコトノハちゃんが追われていた理由を知り、イオンと仲良くなったあたりで実は我が家にイオン様のそっくりな女の子が、とこぼすアニス。
 イオンはすぐにレプリカだと気付いて、数日悩んだ末にモースに内緒で会いたいとアニスに申し入れます。
 イオンの申し出に兄弟か何かなのだろうと思ったアニスはコトノハちゃんに伝言を届け、コトノハちゃんは迷ったもののいつまでもこのままではいられないとイオンと会うことを決意。
 こっそりと面会したイオンは二人きりにして貰い、無事を喜び現状を理解していないコトノハちゃんに自分達がレプリカだと教えました。

 絶句するコトノハちゃんにイオンはダアトから逃げるように言います。
 同時にコトノハちゃんが面会用の個室にあった日本語に気付いて、コトノハちゃんが装飾文字が読めることにイオンも驚き。
 同じレプリカなのにこの知識の差は? と疑問を覚えることでしょう。

 ここからどうしようかな。イオンルートにするか、シンクルートにするか。悩む。
 とにもかくにもダアトに居るのは危ない。レプリカだとバレれば処分しようと手が伸びてくるかもしれない。
 大詠師モースとヴァン・グランツ。そしてディストには絶対に見つからないようにというイオンにコトノハちゃんは頷くしかない。
 けれど逃げようにも先立つものがないし、いつまでもタトリン一家に迷惑をかける訳にもいかない。
 二進も三進もいかなくなったところで秘密の面会に気付いた神託の盾の突入によって面会は強制終了。
 イオンは連れていかれ、アニスは導師に不審人物を近づけたとして罰を受け、コトノハちゃんは捕まってしまいました。
 アニスはまだ導師守護役になったばかりで経験不足だし、周囲からのやっかみもあって情報漏洩対策が万全でなかったためです。

 さて、無事?とっ捕まったコトノハちゃん。
 当然ヴァンの耳にも入ります。既にヴァンの手元にはシンクが居ます。シンクと同じように再利用を考えるか、シンクが既にいるから不要と考えるか。まあ不要と考えるでしょうね。
 殺されそうになれば流石のコトノハちゃんも抵抗します。刷り込みされていたダアト式譜術と、日本で覚えた痴漢撃退術の出番です。股間を蹴っ飛ばしてやりなさい。

 冗談はさておきこの時点でコトノハちゃんはイオンからの情報でヴァンはレプリカを作って破棄しようとしたヤバいヤツという認識なので目いっぱい抵抗しますし、人でなしだのなんだの言って噛みつきます。
 ヴァンはさぞ驚くことでしょうね。本来ならばまだ自我が薄いはずのレプリカがきちんと自分の意志を持っているんですから。
 そもそも刷り込みを施されておきながら逃亡を選択できる時点でレプリカとしては特異です。結果、ディストの研究用に回されることになりました。
 ここでも抵抗しようとしましたが、イオンとアニスの処分とタトリン一家の処遇を匂わされて従う他なかったんです。

 どうせならここで身体に譜陣を施すために来ていたシンクと初対面果たしておきましょうか。
 おんなじレプリカなのに全然態度が違うシンクにビビりつつ、一卵性双生児みたいなもんかと一人納得するコトノハちゃん。
 ディストは研究欲のみでいじくり倒そうとしますが、当然コトノハちゃんが噛みつくのでギャイギャイ言い合う二人。
 そこでコトノハちゃんが異世界の知識を持っていることを知って、興味を持ったディストによる処遇改善をゲット。

 思考実験のスワンプマンのお話でもして貰いましょう。
 ついでに果たして先生は不幸な命を生み出すことを良しとする人間なのか?という問いに揺らいでもらいましょう。

 ここまで考えましたが、長くなりそうなので一旦〆。
 眠くなったのでおしまいです。お粗末さまでした。
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