人物紹介


論師

教団内に作られた新しい地位のことであり、夢主自身を指す。
過去先祖がユリアと契約を交わし、その契約のために異世界からやってきた(と大法螺を吹いた)夢主のためにイオンの提案の元作られた地位。
教団に利をもたらすための事業展開を一手に引き受け、大詠師より上で導師より下にあたる。
直属の情報部と守護役部隊を持っており、独自の情報網を作り上げている。

彼女の正体はアビスをプレイしたことのあるただの日本人。
自分を巻き込んだバッドエンドを避け、何故か巻き込まれた陰鬱な世界への仕返しといわんばかりにストーリーをぶち壊そうとヴァンを巻き込んだらこうなった。

仕事に追われながらも預言中毒者を鼻で笑い、ヴァンを凹ませ、ディストを懐柔し、アッシュを叱り付け、オリジナルイオンやシンクと毒を吐きながら何だかんだ言いつつ充実した日々を送っている模様。
基本面倒くさがり、猫かぶりと空気を読む能力は多分オールドラント一。
性格の悪さは最強、肉体の強さは最弱な長編ヒロイン。

最近は素でシンクとイチャイチャしている。
蜘蛛の巣編ではイオンを殺害しようとした敵に対し日本人特有の用意周到さを遺憾なく発揮した。
その逃げ道を徹底的潰して相手を追い詰める様を見た一部の教団員からは論師を敵に回すと恐ろしいことになると囁かれるようになる。


シンク
論師守護役部隊特別顧問にして第五師団師団長、6番目のレプリカイオン。
周囲からは論師の秘書みたいなもので、論師に心酔していると思われている。

論師から特別扱いを受けることにより空虚感を埋め、存在意義を見出した。
本人は認めていないものの論師にくっつくのが好き、ムカつくと抗議を兼ねて噛み付くツンデレ。
アッシュと仲が悪い、オリジナルは嫌い、あと預言は滅べばいいな論師派。

6番目であるが、ポジション的にはレプリカイオンズのお兄ちゃん的存在。
レインはちょっと心配な弟、フローリアンはすごく心配な弟。
論師の手により存在意義を見出した経緯のせいか、論師に依存し論師以外はどうでもいいと思ってる節がある。
よく回る舌は論師直伝。けど自分の感情を表現するのは苦手。


レイン
雨、すなわち恵み。
恵み多き人生を得られますようにという祈りを込めて論師が送った名前。
導師イオンの影武者を務める7番目のレプリカイオン。

論師直々に教育を施したために結構強か。時折見せる腹黒さはオリジナルの因子か。
立派に影武者を務めてはいるものの、論師やシンクの前では少し幼い。オリジナルはちょっと苦手。
論師の影響か、たまに歯に衣着せぬ言い方をする時がある。
論師は好きだがシンクに独占されているし、シンクは論師に独占されているしでちょっと複雑な気持ちな0歳児。


オリジナルイオン
元祖導師イオン、論師に命を救われ現在ベルケントにて療養中。
腹黒さはピカイチで論師と黒いやり取りをしている12歳。
論師就任編の中盤からベルケントへ移動したが、アリエッタ経由で論師と手紙のやり取りはしていた。

が、その手紙が原因となり蜘蛛の巣編では一部の過激な大詠師派から命を狙われることになる。
一度は生きることを諦めかけたイオンだったが、論師からの喝を受け、更に論師が自分のために敵に制裁を加え手を汚しているのを見て再度生きることを決意。
早く身体を治してダアトに戻りたいと、再びベルケントで治療に専念することを選んだ。


フローリアン
論師がモースのところから奪い取ってきた3番目のレプリカイオン。通称フロ助。
刷り込みが不完全で天真爛漫、お兄ちゃんであるシンクが大好き、お菓子をくれる論師も好き、保護者であるラルゴはお父さん。
論師就任編の終盤にて登場、それ以降は神託の盾に入団するために奮闘していた。
ラルゴと小隊長が手を組み、論師直下情報部第二小隊に仮所属中。
最近はアッシュと仲がよさげなパワーファイター。クラスはモンク。
名前の通り無垢なるものなのかどうか程よく怪しくなってきた0歳児その2。

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