memo


2022/03/29

更新+好きなアニメ
いつも読んでくださる方、拍手をくださる方、本当にありがとうございます!大変励みになっております。
少しまた間が空いてしまいましたが、なんとか更新できました…!

44話は夢主の前世、45話は現代の続きです。沢山悩みながら書いたのでまだ不安なのですが、楽しんでいただけたら幸いです。

相変わらず私は新しい所で頑張ったり、小説が上手く行かなくて悶々したり、体調良くなったり悪くなったり、生きてるな〜って感じです。今を楽しんでいきたいです。

追記からは、最近追いかけていたアニメ『平家物語』について語っています。かなりネタバレしてるので、興味ある方や見る予定の方はご注意を…!

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言わずもがな有名な古典『平家物語』をアニメにした今作品。

主人公は"びわ”という琵琶法師の女の子でして、未来が視える能力を持っています。父親を平家の人間に殺されてしまい、その際知った平家滅亡の未来を仕返しに教えてやろうと平重盛(平家の中でまともな人)の屋敷に忍び込んだところ、平家の行く末を憂いていた重盛に気に入られ、平家一族と交流を持つようになる…という流れ。

平家物語は学生の頃漫画で触れていただけなんですが、そのときの平家への印象は「そりゃあんな色々酷いことしてたら滅ぼされるでしょ」でした。(その前に義経記を読んだのもあって)

元から影響されやすい自分なんですが、この作品でじんわり暗かった平家のイメージががらっと変わりました。平家のドン・清盛さまが強烈で強すぎるので全体もそうだと考えちゃうんですが(自分の悪い癖)彼らも誰かの子どもで、誰かの家族で、争いより平和な時を求める心があって。
絵の美しさ、音楽の多様さ、登場人物たちの凛々しさ、弱さがいじらしく、愛らしいです。

未来が視えるのと、琵琶を見事に弾けること以外は、小さくて非力な少女・びわ。平家の一族との穏やかな日々はつかの間、どんどん敵が増え西へ西へ追いやられていく平家。未来が視えるということで「平家はこの先どうなるのか」という一族から度々問われるも避け続ける。視えるだけで何も出来ない。長い間彼女はその苦しみに苛まれています。

そうだよなあ、人ってもし未来が視えても結局出来ることなんてごく限られているんだなあとしみじみしていました。人一人の力の、なんてちっぽけでひ弱なことか。

未来予知についてびわは平家一族から時々問われるんですが、教えろと凄まれても、逆に問い詰めた方が「例え未来を知っていてもお前には何も出来ないだろう」と別の人間から諌められたりしてて。
なんだかはっとさせられました。自分が見えているようで見えていなかった人の弱さを、自覚させられたような。
心にすっと入ってくるセリフが、あちこちにありました。

悩んでいたびわですが紆余曲折あり、生き別れていた母親に再会したとき「何も出来なくても祈る」「どうか安らかに、どうか静かに」「弾き語り、伝え、祈ることが自分にできること」ということに気付きます。

たけき者もついには滅びぬ、壇ノ浦の戦いで平家は次々に海に飛び込んでいく。びわもその現場に行き、平家の行く末をただ見守ります。たった5歳の天皇も浪の都へ、それを見守っていた安徳天皇の母・徳子も入水するが助けられ、びわに説得され平家一門の冥福を祈るため生きることを決心します。ただ安らかに、どうか静かに…その祈り続ける中で、私達は生きていけましょう、と。すべてを見届けたびわも、ずっとずっと彼らのことを語り継ぎ続けます。

人の儚くも、祈りの強さを表現した素敵なアニメでした。最終回は涙が止まりませんでした。こんな風に、心に何かを残せるようなものを、自分も作っていけたらいいな。

ではまた〜!
Category : 日常・雑記

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