頼りにされてなくて何も言われる事がないまま相談もなしに一人で決めたって事はそれが何もかも全てを物語っているのに、救いようがなくて馬鹿な俺は幻想を抱いている。幻想を抱いて、そうする事で痛みを和らげる方法を探してるんだ。記憶の底からずっと前の幸せな記憶を引っ張り出しては所詮その程度でしかないんだよって見え隠れする自分の嫌な考えを覆い隠すように安心感を得ようとするのはなんて滑稽だろうか。安定剤変わりにひたすら美化をして、そうする事で、負の感情に飲まれてしまわないよう自分の心を、アイツとの思い出を損なわれないよう失わないように忘れないように守っている。
2025/06/11 - 二十八