体液やらで濡れたベッドに寝転ぶ。
汗とかが気持ち悪いがお風呂に入るのも腰の鈍痛で動けない。
隣の士郎君はと視線を寄越すと彼も顔を真っ赤にして呼吸を乱してる。
「はぁ…はぁ…。辛く無い?」
彼にしては珍しく気を使うような言葉。
私は布団を手繰り寄せて体を隠しながら言う。
「あ、あんまり…。」
正直初めての痛みと違和感が勝って快感を得られなかった。
彼のせいでは無い、誰だって経験することだ。
「…そう、ごめん。」
「い、いや、で、でもこう言うことし、士郎君と経験できてよかった。初めてってなんか特別だし好きな人としたいなって。」
そこまで言うと唇を指でなぞられて体が強張る。
「…無理して言うのやめなよ。
本当は痛かったんでしょ?」
「…うん。士郎君は?」
「僕は…僕のことより自分の体を心配しなよ。
あとちょっと寝たらシャワー浴びるよ、いいね?」
彼の優しさにくすぐったさを覚えながら私は彼の頬に口付ける。
「うん、おやすみ。」
耳まで顔を真っ赤にして彼はプイッと寝返りを打つ。
「…おやすみ。」