いつものやつです。
なんか記事一覧に読んだ本(1)が表示されないんですよ。
ちょっと原因わからなすぎなのでタグと格闘します。
お手柔らかに〜

ストーンサークルの殺人/著:M・W・クレイヴン、訳:東野さやか
>>>>早川書房
▽
実家で読み始めてたら父親に「なんで辞書開いてんの?」と言われました。
ポケット国語辞典じゃないよ(笑)
と言っても一度京極作品に触れてしまうと、そこまで分厚くないなって思ってしまうあたり、毒されてるのよ京極夏彦さんという存在に。
さてこの作品、続刊含めてずっと面陳列されてるし、表紙のイラストもレイアウトもスキッとしていて気になってたので買いました。
これあの〜(笑)、
表紙に
「英国推理作家協会賞受賞」
って書いてあるの。
いつもだったら、「○○賞受賞」って帯じゃなくて表紙に書いちゃうような本、ほーーーーーーんとに笑うほど大嫌いなので絶対買わないんだけど、表紙として違和感無くまとまっていたので、柳智之さんの仕事がめちゃめちゃ良い証拠なのでは!なんて思ったりしてね。何様かね。
編集とかどこかで「○○賞受賞!って入れよう!」ってなるんだと推測しておりますが、下手に強調されたりすることが(私が見た中では)ほとんどで、物語の世界観からプッカプカに浮いちゃってるの見ると「おい!だれ!指示したの!?」ってなっちゃう。
表紙は物語の扉なんだからもっと考えろ?!
愚痴ってしまった………()
ごめんこれ面白かったから、この後感想長いわ。
続刊も読む予定です。
赤≫青≫黄 って表紙の色が同じトーンで原色で揃うのも良い。揃えたいなってなっちゃうじゃんね。
表紙絵がグラフィカルにまとまりつつも汚し感あって、それでいて海外小説の雰囲気もあり、世界感に対して絶妙です。
こりゃ買うわ〜!(装丁買い野郎)
ストーリーのポイントを拾うと、結構イギリスぽい(ド偏見)王道ミステリーかな。
トラブって隠居(停職中)してる、国家犯罪対策庁の警察官の元にかつての部下(現在上司)がやってくる。
突き付けられたのは連続殺人犯のターゲットになった事実と、それに対抗するために復職するか否かの選択肢。
柔軟で力業を使うことも厭わない主人公と、
勉強だけしてきたコミュ力に少々難有り正にスーパージーニアス部下、
この2人に振り回されるかつての部下・上司・友人・仕事仲間が残虐な無差別連続殺人の解明を目指す!
という感じ。
ここだけ置いとくと王道感あるんだよね。犯人もまぁある意味王道か。
たしかにそうなんだけど、後半怒涛のひっくり返し×∞、みたいな展開が、「うわ〜〜〜〜これは受賞だわ!」となる。
読書メーターかな?で、
「翻訳に難有り」
っていうことを言ってる方がいたので言及するのだけど、個人的にはそうでもないな。
逆に読みやすい気がします。変に難しすぎる言い回しも日本語も無いけど、だからと言って軽薄ではないので。
それは翻訳がなのか、元の文が、なのかはもちろん分からんが。でも結果的に日本語で読んでるんで、読みやすいと思う。
1番最初の方に、「あれ?私読み飛ばしちゃったかな?(焦)」て思ったところあったけど、あそこはあれで後からのインパクトが強いので正解だと思ったし、ね。
そうその、「後からのインパクト」を持ってきたりするので、そこも含めて描写上手ーーーーーい!ってなった。
描写上手ーーーい!ので、
「うわそ、そ、おま、オ"エ"え"………………」
ともなるんで注意ではあるかな。
主人公たちのやりとりやキャラクター性も魅力的なところじゃないでしょうか。
ちょっとコミカルさを残しつつドラマ感がある。
スーパージーニアス部下、最初ちょっと虐められてるの地味にリアルで悲しくなっちゃうけど、主人公がパワー系(精神)個性派おじさんなので安心です。
まあ、どこの国でもどんな年齢でもこういう虐めってあるんだなと思った。嫌すぎる。
この前見かけた、介護士さんか何方かが言ったらしい、
「体力も記憶力も全部衰えるのに、プライドだけは絶対衰えないんですよ、人間って」
という言葉思い出しちゃって虚無よ。
あんまりこれ以上語るとひどいネタバレになりそうだな……。
高原?の空気感を日本の気候で思い浮かべちゃうんだけど、もっと乾燥した感じなのかな?と思ったりして、情景がね、ふんわり思い浮かべられて穏やかさと凄惨さが交互に襲ってくる。
全編通して映画見てるみたいで、全然映像が途切れなくて!
ほんとめちゃめちゃ楽しかった!
以上で〜す!
ドープマン/原作:吉上亮、協力:モンスターラウンジ、漫画:オギノユーヘイ
>>>>くらげバンチ
▽
2巻まで買って読みました。
うーーーーーーーーん………(笑)
思わず笑っちゃったwww
待ってしんどいwww
久しぶりに感想が「つまらない」になりそうで、というかなってて結構しんどいです。
たすけて。
最近はね、流行りを追ってみようかな〜と、既に巻数出てたりアニメ化してたりなんだかんだという作品ばかり読んでたところあるので、「自分向けではないかな、面白いけども」は確かにあったけど、「つまらない」は無かったんだよな〜〜〜
オ〜〜〜!!??ま、まずい!!!!!!
麻薬が合法化した日本で蔓延る異質な新型薬物「イカロス」とそれを追う特殊麻薬取締官の攻防!薬物異能力バトル!っていう話ですね。
作画綺麗だったのと、2巻に出てくるっぽかったキャラが気になって表紙買いしたんすよ。丸善で。
まーーー思ってたより…スロースターター……
その割に説明不足も多ければ間延びも多いみたいなね……続いて5巻かな……最悪3巻完結かな…これどう……どうす…る……の?(???)どちらにしろもう買わないが。
って思って配信元見てきたら4月の段階でもう最終話出てて
アオ……(˙◁˙ )
しかもコメント欄ちょっと荒れてて
アヒエ……(˙◁˙ )
3巻完結ですね(理解)
このペースだったら、小説ならまだなんとか行けるかなって思う……っちゃ思うか?な?
漫画だと1巻以内に主人公か相棒とかの引きがそこそこ強くないと、辛い気がして……その………。
《激強異能持ちの記憶喪失美少女(正義感◎)》と《何か過去がありそうなしかめっ面一匹狼おじさん》のバディ、あまりにも中途半端にどっかにありそう設定で、様式美にすら届いてない感あって、つらいのよ。
どうしてくれようか、感情移入も何もできない。
バックボーンの匂わせも薄くて。
麻薬が合法化した日本の世界観設定も薄くて。
ウオーーーン!タスケテーーー!!
あの、あと、この原作協力はマジで何なんすか?????
何も調べずに「なんか…薬物関連の有識者とかかな…」と思ってたけど、実際は創作集団ですか?
創作集団ならもっとなんとかならんかった????
協力て何?????なんかやってた????ってくらいの存在感ですね。はい。
協力とか監修つくと物語って厚くなるはずなんだけどな。
そんな感じ。
基本、本とは本屋で「これも出会い!」ていうテンションで何も調べずに買う人間なのが災いしたパターンが来た。
でもほんと、作画は綺麗です。
オギノさんの次回作に期待。
本草奇説〜もの言わぬ植物たちも夢をみる〜/著:福井栄一
>>>>工作舎
▽
丸背のフランス装って、こういう本では珍しい気がします。
日本の古典から植物にまつわる逸話や小話を集めて、そこにちょっとした雑学と口上を添えた読み物。
たまにこういう植物に関する小話BOOK(?)を買うんだけど、これは作者さんの自我があまり良くない形で出ているなと思いました。
ごめん、「自我」とかオタク特有の表現しちゃった。
なんだろな……、
ほんのちょっとだけ同人誌ぽさを感じて。(これもオタク)
失礼かな?
まあ別に、私の感覚なんて、信用ならないよ。
文章自体は古文を分かりやすく現代文にしているし、絵図は興味深いやつだし、とても勉強になるんですが、口上部分が度々なんか説教くさいな?と感じたのと、雑学部分の\雑学!/ていう雑学が、「どっち付かずだなぁ……」となって。
エンターテイメントに行くとすると口上がちょっと強すぎて、学術に行くには雑学がTwitterで流れてくる感じのちょっとしたTipsすぎる印象。
でも、古事記とか宇治拾遺物語とかもあったっけ?そういう、いわゆる古典から、自分の興味のあるところを先に知れるのとても有難いです。
掲載元(?)を読んでみようかなという気になるよね。
同じ作者さんの十二支のやつ読んでみたいな。
あと鳥のやつ。
冥天レストラン/鈴野スケ
>>>>小学館
▽
美味しいごはんとユルギャグでお送りするヒューマンドラマです。
あの世の入り口付近(?)で営業中の、「死者の思い出から食べたいものを作るレストラン」で、不慮の事故で亡くなった金に物言わす系オモシロ御曹司が働き始めて──。
というストーリー。
「骨ミちゃん」という骸骨の女の子が出てくるんだけど、キャラデザが本当に本当に本当に天才か?!?!
主人公のシンプルさ(性格描写でキャラ立ちしてる)に対して、確かにシンプルだけど唯一無二だろうなこの子は、と思うデザインが結構衝撃です。
私が大好きになる系統(笑)お察しです。
綺麗な白いテーブルクロスをひかれてフワフワ浮かぶ丸いテーブルに着くのは、未練を残した死者たち。
お客様の機嫌を損ねてポルターガイストが起きたり、スーパーの安いパック売り挽き肉を狩りに出掛けたり、走馬灯シアター開幕したり。
重いテーマをそこそこライトめに昇華していて読みやすいです。
掲載はサンデーうぇぶりだけかな?
今度ようやく1巻が!発売予定なので気になったら是非。
マジで骨ミちゃん最高かわいい。
わかったさんのおかしシリーズ/作:寺村輝夫、絵:永井郁子
>>>>あかね書房
▽
小学生の時とかに読んだことある方も多いのでは?
「わかったさんのクッキー」とかそういうタイトルの、低学年向けの絵が多いやつ。
私も小学生のころ、読書の時間とかで読みました。
夏の賞与をもらって、別にこれと言って奮発して買いたいものも無いなと思ってたんだけど、友人がルンバ買ったのを見て、
「えっ!なんか私も子供の頃から欲しかったやつ、買おうかな!」
と思い切りまして、全10巻を大人買いしました。(続巻あるみたいなんだけど、とりあえず。)
家でウッキウキで表紙を見るじゃん?
もう懐かしさと可愛さで
「ウワ〜〜〜!あの頃の私〜!!!大人になったら集めようと思ってた夢が叶ったよ〜!!!!!」
とテンションがよく分からなくなった(笑)
もちろん私が大人になったことで、ストーリーの印象は多少違うものの、大好きだから大満足です。
構図やレイアウト、色合いやわかったさんの服装とか、あまりにも大好き要素が詰まりきってる。
「ああ〜!この遠景からの森の書き方わかる好きなんだよね……。」
となったあたりでもう、今の私のルーツの1つが見つけられた気がして、思わず一旦本閉じて笑っちゃったもんな。
正気のはずなのにいつの間にか別世界に飛んでて、無機物が喋って歌って動くの、本当に昔から大好きなんだwwwwwww
無理www
分りやすすぎるwww
そうそう、「シリーシンフォニー(ディズニー短編アニメシリーズ)」も大好きでね、今のところ見つけられてる私のルーツ、
●不思議の国のアリス
●花と木(シリーシンフォニー)
●わかったさん
だな。こまったさんも入るかも。
この年齢になって自分のルーツを見つめ直すと、苦手なものはどうして苦手なのかっていうのが逆に見えてきたりして、大切だなと思っています。
あとこれは雑談なんですけど。
最近ね、『何も知らない人に説明する意識』と『評論/レポートの形式を取る姿勢』が感じられない評論同人誌を読んだんだけど、
「今まで贅沢な評論同人誌読んでたんだな私……」
と思った……。
前回のブログで散々「装丁が〜」とは喚いたけど、内容読みたいなと思ったらそういうのは横に置いといて買うんですよ。(社会人になったのでね!)
でも、全部シュリンクされてて文体の確認も出来ないから判断材料がタイトルだけだったの。
論文はたまに読むから、表紙から見て「論文ぽい感じの内容かな」と思ったら全然そんな、とんでもなかった(笑)(正直値段的に笑えはしないんすけど)
マジで申し訳無いけどタイトル出さないので、あまりにもなので感想言うだけ、ほんと、ほんとに勘弁してほしい……。
ごめんほんと……。
前提事項すら喋らない事に驚いてしまって……。
卒論ではなく卒制だった身なので、卒論は分からないんだけど、大抵レポート書くときって最初に
「今からこれを論じます。前提はこうです。」
って来ると思ってたんだよね。
けど、作者の熱意とか解釈とかなんか、そういうやつも特に感じなくて、
「参考文献からctrl+C……ctrl+V…………。」
ていう印象になってしまったの、虚無だった。
即売会とかで売ってるんだったらほんとに自由だし、私も「紙2つ折りしたら本!」の精神でオタクしてますけど、これ本屋に置いてあって、本屋で買ってたんで。
見本無くて全部シュリンクされてんですよ。
流通に乗ってる本はともかく、『同人誌を仕入れる』ってなったらさすがに書店員さんの目が通ってると思ってたの。
ごめん、私の思い込みだった。
こんなに読者置いてきぼりなんて虚無でしょ。
そんなこんなで、ちょっと文字数多いので今日はこの辺で。
では!