「そろそろね。…先方がいらっしゃるわ」
「………」


プロダクション・アースの事務所。

応接間のソファに俯きがちに深く腰掛けていると、隣に立っている夏さんが腕時計を見て呟いた。

僕の目の前にあるガラスのテーブルには、事前に出版社から送られてきたサンプルの雑誌が置いてある。

『特集 芸能界に潜む黒い誘惑 侵されていく少年たち』

趣味の悪い見出しだと思った。

僕はその雑誌に触れる気にもならず、なるべく自分の目から遠ざけようと、手元から少し離れたところに雑誌を置きなおした。




ーーーーーガチャ、



「失礼します、どうも!お待たせしました!」


ドアが開くと同時に、満面の笑みの男性が、頭を下げながら応接間に入ってきた。

夏さんが頭を下げると同時に僕もソファから腰を浮かせて、一緒に頭を下げる。


「神名瑞樹のマネージャーをしております、安藤夏です。今日はよろしくお願いします」
「こちらこそ!よろしくお願いします」


夏さんと名刺を交換し終わると、記者は僕に向き直り、目を細めて笑った。目元がどことなく爬虫類を思わせる、細くて冷たそうな目をしている。


「神名瑞樹です。よろしくお願いします」
「いやぁ、お会いできて光栄です。すみませんね、学校だ仕事だと忙しいのに」


形式じみたよくある挨拶を終えると、記者はソファに腰を下ろした。
テーブルに僕が遠ざけたサンプルの雑誌があることに気づくと、雑誌を僕の目の前に押し戻してきた。

嫌な顔をするわけにもいかない僕は、口門に笑みを浮かべて、記者に進行を委ねた。


記者は胸元からボイスレコーダーを取り出すと、テーブルの上にそれを置いた。


ちらりとそれを見てから、僕の視線は記者さんのそれとぶつかる。


細い目が、まるで三日月のような形をしている。


「お忙しいと思いますので、早速お話お伺いさせていただきますね。まずは…瑞樹くんの今のタレント活動について」
「はい」
「瑞樹くんは今、アイドルとしてのデビューに備えて、モデルだとかバックダンサーだとか、色々な活動をしているけど…どうかな、業界には慣れてきました?」
「いえ、まだ全然慣れてないですよ。いまだに仕事のたびに毎回緊張してますね」


ソファの後ろに控える夏さんの視線を背中に感じる。

僕は向かいに座っている記者に微笑みながら、出来るだけ『脚本家』につながるキーワードを出さないように話そうと、少しだけ単語に気をつけて話している。


当たり障りのないインタビュー。


この記者の目的がよく分からない。


ただ単に、デビュー間近の僕を取材に来たとは、どうしても思えない。穿った考え方をしているのかもしれないけれど。


例の話をいつ振られるのだろうと、僕は彼を警戒しながら、言葉を選んでいた。



記者がようやく核心に触れてきたのは、インタビュー開始から、しばらく経ってのことだった。



「今は新人タレントとして修業中の身なんだよね。それでも、連続ドラマや女性誌のグラビアや、瑞樹くんは大きな仕事をたくさんこなしている。ブレイク間近だ」
「ありがとうございます」
「そうそう、その連続ドラマの出演に絡んで、少し質問があるんだけどね?」



(来た………)



記者がソファから少しだけ身を乗り出す。

そして、テーブルの上、僕の手元にある雑誌にちらりと視線を落とすと、細めていた目を少し開いて、じぃっと僕を見つめた。


薄い唇。不気味に笑っている。


「今、話題になってるでしょ。有名脚本家の買春スキャンダル。その彼、業界でも有名なソッチの人だったんだよねぇ」


記者の言葉に、僕の後ろに控えていた夏さんが動く気配がした。

僕の背中越しに、夏さんが記者に注意を促す。


「失礼ですが、瑞樹と直接関係のないお話はお控えいただけますか?」


夏さんの注意を聞き流しているのが丸わかりだ。記者はその口許に相変わらず薄笑いを浮かべている。


少しだけ、眉間にシワが寄る。
それを悟られたくなくて、一瞬顔を下に俯かせた。


「いやー、それが瑞樹くんに関係あるんですよ。その脚本家のお相手、そりゃもう業界にたくさんいたって噂なんですけどね?その相手の1人に、なんと瑞樹くんの名前も挙がってるんですよ」
「はぁ!?」
「………」


夏さんの、不快も露わな大きな声。


ここで動揺してはいけない。


僕はあえて、少しだけ笑ってみせた。何を言っているのか、とでもいうように。
そんな僕を、目の前の記者は注視している。


一挙手一投足見逃すまいと、じっと。


そして、やおら僕の顔を覗き込むと、今日一番聞きたかったであろう質問を投げかけてきた。


「どうなのかなぁ瑞樹くん。キミ、仕事もらう代わりに、脚本家と枕してた?」
「すみません、全く心当たりがないです」
「それ本当に?嘘ついてるんだったら早めに撤回した方がいいよー?」
「今日の取材はここで終わりにさせていただきます。お引き取りください」


カツカツと、夏さんのヒールが音を立てて。その次に、ドアが開く音が聞こえた。

記者を追い出そうとしているが、しかし、蛇のような執念深さも持っているのだろう。

目の前の男がソファから腰を浮かせる気配はない。

僕は目を逸らさず、笑みも絶やさず。

記者と向き合っている。

可愛げのない新人だと自分でもそう思うのだから、この男からしてみたら、余計そう思うに違いない。



「脚本家が出入りしてた高級ホテル。ここに取材に行ったら、瑞樹くんにそっくりな男の子が何度もその脚本家と同伴してたっていう従業員がいてねぇ。それでどうしても真相をお伺いしたくて、今日はここまで来たんですよ」



『お前、昨日の夜繁華街にいただろ。…何してた?』



陣の言葉が、不意にフラッシュバックした。

陣にすら見られている。他の誰かが僕を見ていたとしても、不思議はない。

足繁く、とまではいかなくても、同じホテルを利用していたのは確かだ。



…従業員の存在を失念していた。


「…、……」


咄嗟に返す言葉が浮かばず、僕は初めて、記者の前で黙り込んでしまった。



「どう?インタビュー、うまくいってます?」
「社長…!!」


(最悪だ)


このタイミングで夏さんの開け放ったドアから現れたのは、プロダクション・アースの取締役にして僕たちのプロデューサー。


(榊さん……)



記者は榊さんを認めるなり、席を立つ。
そしてそこで会釈をすると、両手を広げてわざとらしくリアクションしてみせた。


「あー、助かりました。だんまり決め込まれて困ってたところなんですよ。榊社長」
「だんまり?」


社長に何かを耳打ちしようとする夏さんを、社長自身がその手で制す。
そうして、一度僕に視線を向けてから、記者に話の続きを促した。


「今業界賑わせてる、例の脚本家の買春スキャンダル。それに神名瑞樹くんが関係しているんじゃないかっていう言質がとれたものですからね。それをちょっとだけ、お伺いに」
「……ほう」



記者は相変わらず薄笑いを浮かべている。
そんな記者と向き合いつつも、榊さんは顔色1つ変えない。
僕と夏さんは、二人のやりとりの間に口を挟むこともできず、ただその場で押し黙っていた。


その様子に気を良くしたのか、記者は畳み掛けるように榊さんに詰め寄る。



「アイドルグループとしてデビューすることがほぼ確定しているそうじゃないですか。瑞樹くん。そんな彼が売春していたとなれば、こりゃとんでもないスクープですからね。ぜひうちで押さえさせていただこうと思いまして」
「………」
「この反応からいくと、これはほぼ黒ってことでいいですかね?」



にんまりと笑った記者を、夏さんが睨みつけている。その事に気付いた僕は、けれどどうすることも出来ず、視線を彷徨わせる。


すると、榊さんと一瞬だけ視線がぶつかった。

けれど、すぐにその視線は外されて。

榊さんは自分と向かい合って立つ記者に、手のひらを見せた。



「…君、どこの出版社の記者?」
「あぁ、すみません。こういうものです」



名刺を渡す記者と、受け取る榊さん。
榊さんはその名刺を見るなり、懐からスマホを取り出して耳に当てた。


何をするつもりだろうか。


ソファに座ったままの僕は、夏さんや記者と同じように、榊さんを見つめる。



「もしもし?あぁ、どうも。アースの榊です。いやぁ、どうもどうも。こちらこそ。ご無沙汰しています」



突然その場で誰かと電話をし始めた榊さんは、名刺を見つめながら、その口角に笑みを浮かべた。

その笑みは、記者のそれよりももっと冷たいものだった。



「あぁ、用件はですね。今後、おたくの雑誌にうちの系列のタレントは一切出さないってことをお伝えしに。えぇ。突然で申し訳ないんですが。あぁ、グラビアもですね。写真の使用に関しても、ご遠慮いただきたいなと」



(な……何を……)



榊さんが電話の向こうの相手に告げている言葉は、端から聞いていてもざわついてしまう内容だった。
瞬きすら忘れて、呆然と榊さんを見上げている僕。


榊さんがやろうとしている事に気がついたのか、夏さんは記者から視線を逸らし、知らん顔をしている。



「理由ですか?…いや、おたくに所属してるっていう記者さんがね、今うちの事務所に来てまして。うちの新人が、例の脚本家のスキャンダル…あぁ、そうです、それです。それに関係してるんじゃないかっていう疑惑をお持ちみたいでね?」



淡々と電話口で話を進めていく榊さんに圧倒される。
それと同時に、この人が持っている権力がどれほどのものなのかを、思い知らされる。



雑誌の出版社にタレントを使わせない、というのは、本来なら芸能事務所にとっては致命傷になりかねない。むしろ使ってください、と頼むことの方が多いだろう。


けれど榊さんは、『使わせない』と言った。


それだけ大きく出られるという事はつまり、業界での力関係は、出版社よりも、僕らの事務所の方が圧倒的に上だということを意味していた。


榊さんは、なおも淡々と続ける。



「正面きって取材しに来たんじゃ弾かれるだろうってことで、わざわざ別の口実作ってインタビューしにきたみたいなんですよ。これ、ルール違反じゃないです?失礼でしょう。うちに。……いやいや、社長に謝っていただかなくても。え?あぁ、はい。いいですよ、確認していただいて。うーん、うちとしては、今後のお付き合い含めて考えさせていただきたいなーということなので。それだけ伝えさせていただきますね。……すみませんね、お忙しいところ。ハイ。…あぁ、わかりました。ではまたご連絡お待ちしてますので。えぇ。はい」



榊さんが電話を切った。


静まり返る応接間。


榊さんはため息まじりに記者を一瞥する。すると、余りの事態に言葉が出てこないのか、記者は目を見開いてその場に立ち尽くしていた。
そしてようやく発した一言は、情けなく震えていた。



「あの、榊社長、今のお電話は…」
「おたくの社長にだよ。うちの瑞樹に舐めた真似をしてくれたな。これはまだ序の口だぞ」
「す、すみません、ゴシップ欄の片隅に載せようと思っていただけで、こんな大事になるとは」
「もう遅い」



慌てふためく記者は、榊さんに必死に頭を下げるが、しかし、榊さんはまったく取り合おうとはしない。

記者を鼻で嗤うと、その口の角に人の悪い笑みを浮かべた。



「お前がいる世界がどんな世界か、教えてやる」
「ッ……!!」



記者が返す言葉もなく呆然としていると、彼のスマホだろう、けたたましい音を立てて呼び出し音が応接間に鳴り響き始めた。



「し、失礼します……!!」



慌てふためきながら、スマホを片手に逃げるように、開かれたままのドアから記者は出ていった。



「………」



呆気にとられた僕の目の前には、例の記者が送りつけてきた趣味の悪い見出しの雑誌と、ボイスレコーダーだけが残された。


「ありがとうございました、社長…」


胸をなでおろしたように、夏さんがひと息つく。

僕は社長に何て声をかけたらいいのかわからず、とりあえず、ソファから立ち上がった。

すると、僕に向かって「座りなさい」と一声かけてから、榊さんは今度は夏さんに声をかけた。



「夏。ちょっと外してくれ。瑞樹と話がしたい」
「……分かりました」
「………」


榊さんに促され、夏さんも応接間から出ていった。去り際、ちらりと僕に視線を送った夏さんに、僕は気が付いていた。


ドアが閉まると同時、僕の向かいに、榊さんが腰を下ろす。
革のソファがギシリ、と音を立てた。



「で?本当のところはどうなんだ?瑞樹」



(……とてもじゃないけど……)



榊さん相手に、逃げおおせられる気がしない。



「枕したのか?」



責を受けるべき時が来たと、僕は悟った。




「……すみません」




榊さんに頭を下げる。


この人に切り捨てられるのが、僕だけでありますようにと、心の中で祈るしかない。



「お前は…もう少し賢いと思っていたが」



榊さんの言葉が胸に突き刺さる。
こんな僕に、そんな期待をしていたのかと。
今更ながらに知って、心苦しい。


榊さんがソファの背凭れに背中を預けた気配がして、僕は恐る恐る顔を上げた。

じっと見つめられている。冷徹なその眼に射抜かれ、僕はどこを見ていいのかわからず、思わずテーブルに視線を落とした。


榊さんのため息が、頭上に降ってくる。



「やってしまったことはもう仕方ない。…理由は?何か仕事に不満でも?」
「いえ、それはないです。ただ……」
「ただ?」



僕は一呼吸つくと、もう一度顔を上げて、榊さんの顔を見た。

下手に言い逃れをしても、もう意味はない。



「地固めをしておきたかったんです。湊や志朗がきて…僕らが5人でアイドルとしてデビューする前に。顔を売ろうと…もっと名前を売ろうと」
「私たちとしては仕事に関して最大限の努力をしているつもりだ。それでもプロモーションが足りない、と?」
「……差し出がましいことをしました」
「で?それで仕事は取れたのか?」
「……いくつか」
「……ふむ……」



考え込むように、或いは呆れたかのように。ため息をつく榊さんに、僕は何も言葉を発することができない。


(僕が切られてお終い、かな……)


五人でステージに立つためと言いながら、結局足を引っ張るような真似をしてしまった。


僕が為した事が愚行であることに変わりはない。


榊さんは僕に向かって少し身を乗り出すと、じっと僕を見つめた。

僕は、言い渡される処分を待った。




「瑞樹。今回の件は…なかった事にする」
「……え?」
「なかった事にすると言ったんだ」



榊さんはそう告げると、胸元から煙草を取り出した。ゆったりとした動作でそれに火をつけると、揺蕩う紫煙の中で呆然とする僕に、念を押すように低い声で語りかけた。



「お前のそのハングリー精神は買っている。それはこれからの5人になくてはならないものだ。陣も亮介も…まだお前ほどハングリーに仕事に向き合っている様子でもないからな」
「………」
「だが、枕はもう2度とするな。お前はそこにいるだけで立派な商品だ。知恵は他のメンバーのために活かせ。そしてそのハングリー精神は忘れるな。……いいな?」



榊さんは、記者から渡された名刺をグシャリと握り潰すと、テーブルの隅に置いてあった灰皿にそれを放り込んだ。
躊躇うことなくその上に煙草の灰を落とす榊さんを目の当たりにして、僕は、自分が境遇を選べる立場にないことを思い知らされる。


この業界で、生き残るということ。
強者であるということ。


榊さんの煙草の灰にまみれた名刺を見て、僕は、プロダクション・アース、もとい、榊真哉という人物が持つ影響力がどれほどのものなのかということを推し量った。


……背筋がゾッとした。




「……すみませんでした」



灰をかぶった名刺から目を逸らして、僕は榊さんにもう一度頭を下げた。



「……さ、もういきなさい。外に陣と亮介が来てたぞ」



「この後レッスンがあるんだろう?」と、榊さんが笑った。

僕は榊さんに深々と頭を下げると、応接間のドアノブに手をかける。


「……失礼します」


そのまま応接間を出ていく。
ドアを開けると、電話が鳴り響く賑やかなプロダクションのオフィス。

社長室の前のデスクには、いつも通り仕事に戻っている夏さんの姿。
そして、空いているデスクで暇を持て余している様子で僕を待っていたのは、榊さんの言うとおり、陣と亮介だった。


二人は応接間から出てきた僕を見つけるなり、並んでこちらに向かって歩いてきた。


陣が何やら楽しそうな顔をしているから、僕は眉山をあげてみる。
何か言いたそうだ。


「そこから飛び出してきた奴、顔面蒼白だったぜ。何の話だったんだ?」
「さぁ…ダブルブッキングでもしてたんじゃない?」


わざわざ事の真相をぶちまける気はない。
何てことはないといった風に笑った僕を、亮介がじっと見つめているのを感じたけれど。
僕は、いつものように二人に微笑みかけた。


「もうすぐレッスンの時間だよね?行こう」
「あー…今日もひたすらレッスンかー…しかもmakkoだろー…めんどくせぇなー…」


「聞こえてるわよ陣!!」と、夏さんがデスクから腰を浮かせて陣に怒声を浴びせ掛ける。陣がわざとらしく肩をビクつかせると、オフィスにいた面々から笑い声が上がった。


「……亮介」


賑やかなその空気の中。
呟くように、亮介の名前を呼んだ。

隣を歩く亮介の左手に、陣に気づかれないよう、そっと触れてみる。

指先から伝わるこの温もりが、僕を深い海の底から呼び戻してくれた。

僕を、救ってくれた。


「………」


亮介は何も言わない。僕を見ない。
けれど僕の手を、強く握り返してくれた。


触れた手の温かさに、不意に泣きそうになる。


握り返してくれたその手に、僕は、何度も救われてきた。



この掌が、何度も、何度も。



一人きりじゃないと、僕に教えてくれる。



それはこれからも、きっと。




……ずっと。


































瑞樹たちが事務所ビルから出て行ったあと。
社長室の窓辺に佇んで煙草を燻らせる榊の表情は、太陽を背にしているせいか、入り口に立つ夏からは窺い知れない。


夏の手には、応接間のテーブルに置き去りにされた記者のボイスレコーダーが握り締められていた。


「瑞樹…大丈夫でしょうか…」
「5人が5人共、平和ボケしてもらっても困る。少なからずこの世界の汚い部分を知っている人間がメンバーにいるに、越したことはない」
「瑞樹がそれに適役だとお考えですか?」
「他に適役がいないだろう。それに、アレはああ見えてこの仕事に向いている。…ついでのつもりだったが、思わぬ収穫だったな」
「はい?」
「いや。…こちらの話だ」



事務所を出て歩いていく3人の後ろ姿は、ビルの窓から下界を見下ろす榊の目には捉えられない。

だが、その未来は、或いはその限りではないのかもしれない。


窓に映り込んだ榊の眼は、蛇よりも、氷よりも。

冷たい光を帯びていたのだったーー…


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