自己紹介─一

やあ。みんなのことよく撮ってくれてるみたいだね。
え、私もやるのかい?うーん…不公平?まあそっか。
私は一(ニノマエ)。変な呼び方?叫と同じ和都の方から来ているからかな。
種族は鬼人だけど…ってこれいる?
『花好月円』の代表取締役させて頂いております。名刺いる?いらないか。
黄龍……のことは、うーん昔の通り名的なもので……これ自分で解説するのって恥ずかしいよね? まぁ他の鬼人よりは力はあると自負しているけど。
あは、照れるね。
仙嵬郷に来てから…うーん、何年経ったんだろうね?この命に果てはあるのかな。私より強い鬼人が来ない限りこの席を譲る気もないけど。…狙ってみる?いいよ、待ってるから。
私がここにいる限りは、鬼人に不自由はさせないと誓おう。

龍人族とも手を取り合えるといいんだけど、如何せん難しいものだね。
龍胆紫との関係ももう少し進めたいところだけど紫蘭もなかなか食えない龍人族でね。
孔雀藍と月季紅ももう少し協力的になってくれるといいんだけどね。蒼星も紅玉とも悪い関係じゃないんだけどねぇ。まだ先は長そうだよ。
ん?いや、うちのスタッフは皆優秀すぎるくらいだから助かってるよ、これ以上はあんまり無理しないで欲しいな。適度に休みと取って適度に働いて頂戴。

……これくらい?
私とお前の関係について?
行き倒れていたお前を助けて、お前がここで働いてくれるって言ってくれて……、それから、魄を与えるという役目も仰せつかっているね。ふふ、私のやりたい事だから気負わなくてもいいのに、ん?それってここで話しても良いのかい?まだ日も高いのに。何、そんな変なこと言ってないだろ?
じゃあこれはまた後で。
.