シュレーフリ -Schlafli-
時間の秩序が崩壊したきっかけとされる大規模な爆発《タイムインパクト》が起こった国であり、テッセラクトの中で最も時間の乱れによる事件や怪奇現象が頻発する地。† 首都
行政区域
国政の中枢である《最高機関》を中心に、行政機関が集中している地域。首都のほぼ中央に位置する。
最高機関を取り囲むように数々の行政機関が建ち並んでいる。
A区域
主に貴族や富裕層の邸宅が建ち並ぶ地域の総称。
高級店やカジノ・サロンなども存在する。
B区域
平民階級の自宅や庶民的な商業施設が並ぶ地域の総称。
スラム街
首都の北部辺縁に位置する貧困層の人々が集まった地域。国内でも特に治安が悪い。
† 崩落の地
《タイムインパクト》と呼ばれる、時間の秩序が崩壊したきっかけとされる大規模な爆発が起こった地。
特にこれといった特徴のないのどかな町であった場所で、爆発の原因は特定されていない。首都近郊に位置しており、爆発の影響は少なからず首都にも影響を与えた。
爆心地に近ければ近いほどタイム・セルの影響が強く顕れるため、現在も爆発直後の姿のまま、立ち入りが禁止されている。
† 社会
一般市民の階級は《貴族》と《平民》の2つに大別される。
貧富の差は激しく、平民には金銭的に裕福な富裕層から職さえ手に入らない貧困層も見られる。
† 景観
場所にもよるが、首都の街並みは落ち着いた雰囲気で纏められている。道は石畳で、煉瓦造りの家も多い。
基本的に移動手段は徒歩か馬車。自動車の類は高級品であり、所有している人は少ない。民間人の主な遠距離交通手段は汽車。
中世ヨーロッパあたりを想像していただけると、近いかと思われます。建物に関しては英国とか。
† 生活
日時計すら使えない状況のため、食事の時間や寝る時間なども不規則になりがち。不摂生が祟って体調を崩す人が増加しているが、治療にあたる医療機関も労働時間を明確に提示出来ないなどの問題から、満足な体制とは言い難い。
唯一、A区域に医療関係者の常駐する国家直属の病院が存在する。
首都において、商店街がいくつか存在するが、現在は営業時間を明確に提示することが出来ないため、各店舗の経営者の采配で営業されている。
それでは流石に不便だということで、食材や生活必需品だけは国営の店舗が無休で販売しているが、人材の確保が難しいため店舗数は限られている。
† 金銭
お金の単位は《メルク/MELC》。
硬貨と紙幣の種類、金銭価値や物価は、現実の日本と同じくらいを想定しています。
・硬貨(6種):1/5/10/50/100/500
・紙幣(3種):1000/5000/10000