Hubert・Rousset
名前:ユベール・ルセ性別:男
外見年齢:30代半ば
身長:182cm
役職:計時機関 作動機構総監
口調
一人称:私
二人称:貴方/貴女/お前
「私の部下であるならば、このくらいの仕事は余裕で片付けてくれなくてはね」
「人間、誰しも弱さというものがある。迷うことはおすすめしないよ。盲信するのも考えものではあるけれど」
「理解してもらえなくて非常に残念だ。私たちとしても心苦しい決断ではあるけれど……貴方の選択を尊重しよう」
▽ 立場
計時機関の内部組織・作動機構の構成員を統括する総監。
本部との情報共有・伝達などの連携の要であり、一時期を除き、常に作動機構総監として計時機関を陰から支えている。
▽ 性格
飄々とした態度を崩さない仕事人間。常に人手不足である作動機構において作業効率を重視しており、経験年数が長いこともあって、仕事の処理速度が速い。部下にも容赦なく仕事を回す。
おどけた言動に反して、責任感が強く真面目。目的のためならば、どこまでも非情にもなれるし、何事をも犠牲にできる。
外を歩く際は他人の記憶に残らないよう、どこにでもいそうな穏やかな青年を装っている。
▽ 過去
計時機関の創設に関わった、元・時計屋。
組織が創設されて以来、ほぼ同じ年数を変わらぬ姿で生き続けている。
『宿主を侵食しない』とされているはずの時計屋の能力源であるタイム・セルに侵され、本来であれば意識ごとタイム・セルに乗っ取られるはずが、自我を保ったまま同化した。いわゆる、セミ・ドール。
実妹《アデライード・ルセ》が計時機関から離反したことをきっかけに、作動機構の大元となったチームへ。そのまま作動機構の基盤を作った。
計時機関が行政組織であり全ての記録が書面として残されるため、《ユベール・ルセ》の名前は計時機関に保管されている古い時計屋の名簿に見ることができる。
一度だけ、約30年前に計時機関本部で《ヘクター・スペンサー》としてタイマー総監を務めており、当時から勤める一部の本部職員に顔を知られている。