Crack Clock - NPC
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Anita・Amery

名前:アニタ・エーメリー

性別:女

年齢:??(外見年齢:30代半ば)

身長:167cm

役職:計時機関副代表/タイマー総監

使用武器:拳銃

口調
一人称:私
二人称:あなた

「あなたはやれば出来る子だって、信じているわ」
「あらあら。女性に年齢を聞くなんて……そんな不躾な子に教育した覚えは、ありませんよ?」
「犠牲を避けられないのなら、より多くの人が幸せになれる未来を選びたいわ。……私って身勝手ね」


▽ 立場


計時機関の構成員である《タイマー》を統括する総監。
同時に、外部との対人交渉を行わないユークリッドに代わり、計時機関の副代表として活動している。
前任のタイマー総監が退職した8年前に、ユークリッドに招致された。


▽ 性格


基本的に優しく温厚だが、仕事に関しては全く容赦がない。鬼のようなスケジュールを平然と組んでくるが、本人の能力以上の活躍は求めないタイプ。
忙しい身でありながら、職員に対しては細やかに目を配っており、面倒見のよさから一部の職員からは姉のように慕われている。
容姿は20代後半〜30代前半といったところではあるが、実年齢は不詳。計時機関内の暗黙の了解として、年齢の話は禁句である。


▽ 過去/秘密


計時機関の創設に関わった、元・時計屋。
組織が創設されて以来、ほぼ同じ年数を変わらぬ姿で生き続けている。
『宿主を侵食しない』とされているはずの時計屋の能力源であるタイム・セルに侵され、本来であれば意識ごとタイム・セルに乗っ取られるはずが、自我を保ったまま同化した。いわゆる、セミ・ドール。
なお、時計屋たちの不安を煽ることを懸念して、この経緯については真相を伏せた説明がなされている。

計時機関でタイマー総監を務めるのは2度目であり、前回は約60年前。当時顔を合わせていた職員が全員いなくなったため、再び就任することとなった。
行政組織である計時機関では全ての記録が書面として残されるため、《アニタ・エーメリー》とは偽名。本名を《フローレンス・リリー》といい、その名前は計時機関に保管されている古い時計屋の名簿に見ることができる。

時計屋を《世界に秩序を戻すためだけの手段》として扱うこと、真実を伝えることなく隠蔽することに対しては、罪悪感を持つ。
しかし、多数の人々が平穏に暮らすことのできる世界が戻ってくるのなら、少数の犠牲は仕方のないことだとも考えている。アニタ自身も体内にタイム・セルを保有しているため、タイム・セルが完全に回収された暁には、時計屋と同じ道をたどる運命である。

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