Guido
名前：ギード性別：男
外見年齢：20代後半
身長：180cm
役職：時の錠前
能力：時間を《再構築》する能力
使用武器：拳銃
口調
一人称：俺
二人称：お前
「はっ、計時機関だか何だか知らないが、たかが人間風情が笑わせる」
「勘違いするな。お前がどんな存在かなど、些末な問題にすぎない。ヒューマンセルである限り、俺はお前の存在を肯定し続ける」
「人間たちの望む平穏は、俺たちヒューマンセルの犠牲の上にある。同じことをして何が悪い」
▽ 立場
計時機関に対立する集団である《文字盤》を統括する人物。
情報共有を主な目的として立ち上げた集団であるため、組織としての活動を強制することはなく、行動を制限することもない。
▽ 性格
突き放したような言動が多いものの、根本的な行動原理は『ヒューマンセルの存在を守る』ことにある。
そのため、相手に嫌われていようが全てのヒューマンセルを庇護対象と見なしている。それは野良に対しても同様である。
自我を持ちながら自身の気持ちや感性というものに関しては酷く無自覚であり、他人を立場以外で捉えることがない。
唯一、『自分たちが存在できる世界の存続』という目的だけが、彼の確固たる存在意義である。
▽ 能力
保持している『時間を再構築する能力』は、《時間が崩壊している》ことを前提とした能力。
時間の鍵であるセイディが時間を崩壊させた状況下でのみ有効な力であり、普段は何の役にも立たない。
ヒューマンセルとしての能力に頼ることがないため、身一つでの戦闘センスは高いが、現在の器が病弱なせいで体力面は今一つ。よく体調を崩している。
▽ 過去
時間の飛散から、さほど時間を置かずに自我を持ったヒューマンセル。
裕福な家庭の病弱な一人息子の身体を侵食し、自分が何者なのかすらわからないまま、身一つで世界に出た。
特に目的もなく世界を放浪していたが、時計屋と対峙したことで自らの置かれている立場を理解する。秩序へと戻されることを拒み、計時機関と対立する道を選んだ。