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Revel{emj_ip_0829}鴉真
「開発中のプログラムがあるんだけど女の子の心理パターンの傾向を分析したくてね、愛を呟かれたらどうなるのかという実験をしたんだ」
「ごめん既に意味がわからない」
「いつもだろ」
「相変わらず酷いね亜貴は」
「俺はお前がいつか刺されるんじゃないかと思う」
「そうならないように用心するんだな。で、その結果何を得られたんだ」
「桧山のスルースキルも相変わらずだね」
「よくバーにいる子の他にマトリちゃんと鴉真ちゃんにも声をかけたんだ。そしたらバーの子はその気なる。マトリちゃんは罰ゲームかなにかですかって言ってきた。まぁ、可愛かったよ」
「ってことは問題は鴉真だな」
「あの子なんて言ったと思う?」
「冗談は寝て言えとか」
「おととい来やがれとか」
「いやそれはそれで酷いけど」
「なに、どんな反応だったわけ」

「好きなんだ、付き合ってくれないかな」
「え、ごめん最初聞こえなかった、なに?付き合え?…どこに?ラーメン屋?」
「……」

「っふ、やばい、鴉真やばい、ナチュラルに勘違いしてる」
「そこでラーメン屋がでるのもやばい」
「鴉真を対象にしたのがそもそもの間違いだろう」
「いやほんとおっしゃる通りで」



捜査一課{emj_ip_0829}鴉真
「鴉真」
「何ですか」
「なにその格好」
「キャバクラに潜入と聞いて」
「いやなんで男装なわけ」
「キャバ嬢役回避のため」
「いや貴方しかいないでしょう?我々に女装しろとでも?」
「荒木田あたり黙ってれば美女」
「やめろ気色悪い」
「こっちだってドレス着て髪盛って男に媚び売るなんて冗談じゃねーんだよ反吐がでる」
「お前はまずその口調をどうにかしろ」
「鴉真、断るっていうなら……どうなるか…分かってるよねぇ…」
「私に仕事がたんまり回ってくるんですよね?それか暴力に訴えますか?降格ですか?いいですよ検挙率上げてまた這い上がってやります上等ですかかってこいや」
「…ただの無謀ならまだしもお前ならやってのけるだろうからまた厄介なんだよねぇ…ねぇ荒木田、美女になってみない?」
「いや俺に振らないでくださいよ」
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