君の本音がどこにあってもいい
どうか泣かないでください。あなたの涙を見たいわけではないのです。
要はお前の気持ち次第、結果なんて気にしてる場合じゃないだろうが。
簡単に捨てられる命なんて誰も持ちあわせていないさ。
逃げていいよ。それで君の心が救われるなら。いつかまた立ち上がるために、ちょっくら休憩といこうじゃないか。
ふいに途切れたいつもの笑顔に、ぽとんとしこりが胸に落ちて。
泣きそうになる自分を抑えたのは、どうでもいい矜持だった。
何気なく開いたページに君を見つけ、まだこんなに胸が痛いことにほんの少し喜びを感じて。
冬の夜空はどうしてこんなにも心を締め付けるのだろうか。
誰しも譲れないものはたくさんあって、到底順番なんて決められなくて、それでも選ばないといけないこの世。
永い永い時間をかけて辿り着いた仄かな命の煌めきは、何にも代えがたい光となる。
君の本音がどこにあってもいい、ここに在るそれだけは真実だから。
そうしていれば在ることもなく、失くすこともないと知っているから。
この心が貴女で埋まっていても、誰にも気づかせやしない。それが僕の忠誠だから。
大きく息を吸い込んだら、何も考えずに明日を掴まえに行こう。
「つまんない」のが自分だったら変えていこう、自分のために。
この心が決めた道も、しょせん誰かの手の上で転がっている意思ならば。
その先を知れば二度と戻れないと分かっていても、きっと僕は知ろうとしたさ。
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