できるなら、泣き顔よりは笑顔で
どんなことだっていい。憶えていてくれるなら。でもできるなら、泣き顔よりは笑顔で。
花が散るように命が散るなら、雪が積もるように流した涙も積もるのでしょうか。
死にたいなら勝手に手前ひとりで死ねばいい。いつまでも他人が自分に甘いと己惚れるなよ。(それこそ命取りだってことにいつ気付く。)
パンドラの箱の不幸すべてを背負った少年よ、箱の奥に隠された光には気付いているかい?
前に進むことを君が躊躇ったら、僕はその背中をたたいて盛大に笑ってやろう。「邪魔だ、はやく行け」と。
何を想う、何を望む。一心に手を伸ばすその先には、何が在る。
百の言葉よりもひとつの温もり。ひとつの称号よりも貴女の微笑みが欲しい。
僕たちは同じ場所で笑って、同じ場所で息をしている。今はそれだけで十分だ。
忘れないよ。忘れないで。僕たちが共に生きる未来が無くても、どうか忘れないで。忘れないよ。
目からこぼれる雫の名前を僕はまだ知らない。知りたくもない。
泣きたい時に泣けるほど、僕らはもう子供じゃないんだ。
私たちが今まで歩いてきた道は、土で出来た平坦な道じゃない。昨日の自分の屍だ。
光に照らされようが、闇に飲み込まれようが、私が私であることに違いはない。
僕への気持ちを忘れるのはいいよ。でもね、僕がいたことだけは忘れないで。
救いが欲しかったわけじゃない。ただ気付いて欲しかっただけ。
銃声が鳴った。風が吹いた。抱き締められた。
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