最初から、叶えたい恋じゃなかった。
深い眠りから目覚める時、初めて目にするものが貴方の笑顔で有ればいいと思った。
唯一の誇りを失ってまで、僕に生きる理由なんてないはずだった。
瞬いては消えてしまう星に願いを込めて、何の意味があるのだろうか。
どんな痛みでも甘んじて受け入れるよ。これは君を酷く傷付けた、その償いだから。
最初から、叶えたい恋じゃなかった。ただ貴方を想えていればそれで良かったの。
純白の翼を生やしても私は天使にはなれず、地上で生きていくしかなかった。
不確かな世界に落ちていくとしても、繋いだ手だけは離さないで。
聖女のように扱われることが苦痛でした。私はただの小娘でしかなかったから。
初めて捧げる祈りは貴方のために。どうか、どうか、幸せに。
僕が僕であり、君が君であることに、なにか明確な理由が必要なの?
震える喉が紡いだ声はとても悲しい歌となり、空に消えていきました。
悲しい現実から逃げて、目を逸らして、心を閉ざして、それが何になるというの。
待っているわ。降り積もった雪がいつか世界の悲しみを覆い隠してしまうまで。
見据えた未来へ真っ直ぐに突き進む貴方に、私はどうしようもなく憧れた。
希望を絶やさずに、真っ直ぐ前だけを見て、自分の足でしっかり歩いて行きたいです。
そうやって文句ばかり吐いたところで、世界は貴方の思い通りになんてならないのに。
君を傷付けずに生きていくことなんてできない。だって君を愛しているから。
ALICE+