chapter4
陛下=海、高校3年太一=一人暮らしの自宅のお風呂、大学生
太一と引き離され、悲しみに暮れる陛下
今までのことは全て夢だったなんてもう一片でも思えるわけもなく*陛下はデジモン世界へ戻りたいと願う日々を送っていた
そんなある日、ふと、陛下は思い至る
今まで、水に関係する場所でデジモン世界へと渡っていると
それに気づいた陛下は今までデジモン世界へ渡るきっかけとなっていた温泉やプール、お風呂で試してみるが惨敗
それでも諦められなくて、陛下は海という選択肢を思いつく
家族には何も言わなかった
言えなかった
黙って1人家を抜け出して、陛下は海へと足を向ける
飛び込んで、沈んでいく感覚の中でもはや慣れてしまったあの違和感
しかしもしかしてと期待した瞬間浮遊感に襲われて、声もなく落下する陛下
衝撃に備えて目を硬くつぶった次の瞬間、バチャンと着水
でも思ったより衝撃がなくて目を開けると、驚いた顔で自分を抱き抱えている大人びた太一がいる
恐る恐る名前を呼ぶと、一瞬泣きそうな顔をした太一が陛下をギュッと抱きしめる
もう会えないかもしれない、でも諦めたくない、また会いたい
そう思ってたのは太一も同じで、抱き合い再会を喜ぶ2人
とりあえずお風呂から上がって状況確認
陛下はまだ高校生だけど、太一は大学生になっている事が判明
立場逆転しちゃった、なんて話していると、太一の部屋のポストに何かが投函される音がする
こんな時間に?と思って郵便物を取り出すと、宛先はなんと陛下の名前
驚きつつ開封すると、そこには陛下の身分証明書(学生証)と戸籍謄本が……
なんかよくわからないけど、この世界に陛下の戸籍が作られた
それってつまりもう二度と向こうに帰ることはないって事?なんて都合よく考える事にして
陛下のデジモン世界での人生が始まる
で、完結してもいいし
そのまま大人になって結婚したりする所まで行ってもいいよね妄想は無限大←