
何も言わずに飲み込んで
「んく…んっ…」
目下で必死に俺のものをしゃぶるマリノ。
『いつも私ばっかりだから、今日は私がやる』
そう言ってズボンにかけた手は緊張の所為か少し震えていた。
まぁ好きにさせてやるかとやらせていたが、コレが思った以上に良かった。
先端に軽くキスをしてぺろりと舐められただけで、自分のものが硬くなったのが分かった。
それからゆっくりと奥まで銜え込むマリノは、苦しそうに眉根を寄せていた。
だがその表情がまた俺の熱を煽る。
質量のあるこれをなんとか飲み込もうとしているのを無視して、強引に奥まで突っ込んだらどんな顔をするんだろうな。
そんな意地の悪い事を考えたが、実行に移すのはやめた。
「ん…ふっ」
漸く最後まで口に含んだようで、そのままフッと息をつくマリノ。
一呼吸あとにぬるりと舌を動かし、唾液を絡ませる。
そして、恐る恐るといった感じで、マリノは口を上下に動かし始めた。
「っ、んぅ…」
先端付近だけ往復させてみたり、奥までしっかり銜えたみたり。
たどたどしくも必死に、マリノは愛撫を繰り返す。
繰り返す度に絡めた唾液がじゅぷっと音を立てて、部屋に響いた。
「ん、ふっ…んくっ」
「…くっ」
じゅっと音を立てて、マリノが先端を吸い上げた。
その刺激の強さに、俺は思わず口内に欲望を吐き出してしまった。
勢いよく吐き出されたそれを、マリノはコクリと喉を鳴らして飲み込んだ。
「おいしぃ…」
軽く息を整える俺の耳に小さく飛び込んだ単語に下を見る。
瞳を潤ませ自分の唇をなぞるその姿に、また体の熱が疼いた。
何も言わずに飲み込んで
「おいしぃ…」なんて潤んだ瞳でほざくから
また体の熱が暴れそうだ