黄瀬と陛下だけ分断とかされちゃって
黄瀬は目が見えない状態なのにめっちゃ敵は出てくるし皆とも合流できないしでてんやわんや
それでも陛下と一応気配とか視力以外の感覚でなんとか戦ってた黄瀬がいるんだけど
その戦いの最中に陛下を庇って気を失う
走馬灯が流れたりとかして死ぬのかなーって意識だけが漂ってるような状態で
不意に頬に冷たい何かが落ちてくる
それに気づいたら今度は自分に呼びかける誰かの声
聞いてるうちに嫌いだった陛下のものだと気づく
あれだけ嫌な態度を取って喧嘩したのに、陛下だって自分を嫌ってると思ったのに
なんでこの人はこんな泣きそうな声で俺を呼ぶんだろう
いや、泣きそうなんじゃない
泣いてる
だって俺の顔にさっきから冷たい雫が落ちてきてる
なんであんたが俺の事で泣くんスか?
俺のこと嫌いな癖に
俺のこと嫌いなはずなのに
俺のこと、嫌いなんじゃないんスか?
もし嫌いじゃなかったなら、俺が一方的に疑って、嫌われてるって決めつけてただけって事じゃん
何それ俺ちょーかっこ悪…