補足2
〜31話までの補足
尾形と夢主
尾形:夢主のことは嫌いじゃないけど好きかと言うとちょっと違う。ただ執着してる。あとイジるのは楽しい。彼自身が意味もなく人を助ける人間ではないので夢主も何か理由があるはずと未だに疑ってる。でも「死ぬなよ」「生きろ」という彼女の言葉はちゃんと尾形に深く刻まれている。それを人は"嬉しかったこと"と記憶するけど尾形は自覚なし。
夢主:何かとつっかかってくる尾形をちょっと鬱陶しいなと思ってる。嫌いではないけど好きでもないしあまり信用もしてない。何を考えているか分からない奴と思ってる。
どちらも口数少なめ、一匹狼的なところがあるので案外気が合う。実は互いに一緒にいて楽だとは思っている。
杉元と夢主
杉元:今ひとつ信用できないけど、アシㇼパに対する慈愛だけは本物だろうなと思っている。アシㇼパと夢主を見て、時々姉妹みたいだなと感じてるのは内緒。不死川と間違えられた際に思いがけず夢主の女の顔を見てしまいちょっとドキマギしてる。恋愛感情ではなく思春期の子が「あの子と付き合ってる夢見ちゃった!」的な感じでちょっと意識してるのと似てる。夢主の事は嫌いじゃないけどたまに垣間見えるほの暗さにちょっと怖いと思ってる。
夢主:信頼できる人だなと思っているけど自分が信用されていないことは分かっている。アシㇼパのことを頼んだぞと思っている。不死川と間違えちゃったので少し気まずいし、知られたくなかったのであの日のことは苦々しく思っている。杉元が優しい青年の顔と鬼のような荒々しい顔を持っていることに未だに少し戸惑ってるし、なんならその歪さがちょっと怖い。
アシㇼパに関することは互いに信頼してる。タイプ的に相性は悪くもなく良くもなく。夢主が壁を作る性格なので杉元も適度な距離感を保っている。
アシㇼパと夢主
アシㇼパ:人に壁を作ったり、殆ど自分を出さない夢主を実は少し心配しているし何だか放っておけない。夢主の事は好きだし割と信頼しているけど、ずっと一緒にはいられない気はしている。
夢主:今まで救えなかった子達や、幼かった頃の自分と重ねて見ている節がある。&いつも真っ直ぐで輝いている彼女を若干神格化している節もある。彼女がこの先苦しんだり絶望したりして、精神的な美しさが損なわれることを心配している。このままのアシㇼパでいて欲しい。
夢主が唯一心を開いているのがアシㇼパ。傍から見ても分かりやすく表情が優しくなる。アシㇼパといるとちょっと素に戻るのでいつもに比べると口数が多くなる。
第七師団(鶴見)と夢主
夢主:一応戻る気ではいるし戻りたいとも思っている(職場としては性に合っているし収入も安定しているので割と気に入っている)。ただ今はアシㇼパ優先。杉元達に肩入れしてしまっているので立場的に危ういかもとは感じているが、鶴見がそんな理由で切り捨てる人ではないとも思っている(利用価値がある限り利用し尽くす人という意味で)。月島や鯉登が自分を助けようとしてくれたので、そこに関しては少し情がある。
第七師団(鶴見):尾形を筆頭に杉元一行が何らかの理由で彼女を囲っているという認識。彼女の意思であちら側についている可能性ももちろん頭にはあるが、元々師団の情報は彼女に明かしていないのであまり問題視していない。未来の事を明かす気はないだろうと理解しているが、それでなくとも頭のキレと仕事ぶりは評価しているのでできれば欲しい人材。
実弥と夢主
「こんな体たらくではまた叱られてしまう」「背中の古傷がじくりと疼く」「兄弟子にさえ見限られた」これまで仄めかしていたのは全部実弥のこと。実弥との関係についてもこれからちゃんと掘り下げるつもり。