よう、ザップ・レンフロ様だ。突然だが俺は今見知らぬ神にどうやら試されているようだ。目の前のソファに寝転がっているのはナマエ・苗字。俺の所属するライブラの同僚だ。陰毛の馬鹿は「片思いしてるんですよね?」とかヌカしやがるが、断じてそんなモンじゃねぇ。だから突然ナマエのヤローに「マッサージして」と言われても俺は動じねぇ。断じて。
「ちょっと何ぼそぼそ言ってんの?早くしてよ凝ってるんだから」
「るっせーな準備運動してたんだよ」
「そこまで意気込む必要あった?」
あるんだよこっちには!!!全力のツッコミをなんとか飲み下して俺はおそるおそるヤツの腰に下ろした。おおぉ柔らかい……じゃなくて!!!じゃねーんだよ!!!これは!マッサージ!!それ以上でもそれ以下でもねーんだよ!!!目を開けていられなくて目をつむったまま手探りで進めていると、際どい所に触れたのか、喘ぎにも聞こえるような声をナマエが漏らした。あ、これもう無理だわ。
「ちょっとザップ手が止まって……っては?何乗ってんの重いんですけどってあっちょっ、待って待ってそんなとこ触るなぎゃーーー!!!」
(この後ザップさんは駆けつけたスティーブンさんに急速冷凍されました。byレオ)
クライオニクス=人体冷凍保存。