「わかったよ、頭をあげてくれ」

そう言われて顔を上げると、いつもの顔のポッターで。

「任せときなよ。絶対にリースちゃんを落としてみせるさ」

いつもはこの顔を見ると暑苦しいなあなどと思うのだが、この時ばかりはこの男がものすごく頼もしく見えた。しかし釘は指しておかなくてはいけない。

「その代わり、あの子に変なことさせたらただじゃおかないんだから」



その後。
ダンスパーティで告白され、付き合うことになったとだけリースから報告が来た。本当は根掘り葉掘り聞きたかったがあまり聞くと照れてどこかへ言ってしまうのだ。

いまはリースの隣にいるのはポッターで私ではない。けれど、ずっと見守っていきたいと思う。だって私は

「フィオナ!行くよ?」
「はいはい」

この子の親友なのだから。

fin.

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