(なぜ課題をちゃんとするような真面目な人が悪戯仕掛け人に?)
「それを聞いてきた人君が初めてだよ」
ちょっと驚いた顔をするルーピン。だがリースも驚いていた。また思っていたことを口に出してしまったらしい。
「彼らは僕の希望みたいなものさ。だから一緒にいる」
「希望、ねぇ」
15歳の少年にしては大げさな言葉だとリースは感じた。
「ジェームズと変身術の授業で隣同士になったのみてたよ、悪いやつじゃないだろう?」
「よく覚えてるわね...悪くはないけど変な人だわ」
「ふふ、たしかに普通ではないかもね」
ルーピンは観察眼が鋭い。色んなことに気を配っているようだ。
「クラウン、リースって呼んでもいいかい?君とは仲良くなれそうだ」
「いいわよ、じゃあわたしもリーマスってよばせてもらうわ」
この異様に目が光る友人ができたことをリースか後悔するのはまた別の話....
結局この日はほぼ課題をするよりも話しこんでしまい、フィオナに呆れられたのだった。
もくじへ
→