「さっきの言葉は本気?」
ゆらりと顔を伏せてポッターが立ち上がる。
「え、ええ。本気よ。あなたはあらゆる授業の点がとてもいいからコツを教えてもらいたくって」
彼の表情は見えないがとりあえず冗談ではないことを伝える。
「そう。別にいいよ」
「ほ、ほんとう...!?」
ふっとポッターが顔を上げると満面の笑みがそこにはあった...
(えっなんで!?なんでそんな笑ってるのこわい!!!)
異様にニコニコしているポッターを前にしてそうだった、とリースは思い出す...彼はとてつもなくプライドが高いのだ。勉強してる姿を発見されて挙句笑われたのだからもちろん傷ついたに違いない。
「勉強していることをシリウスたちにいわないかわりに教えてあげるけど覚悟 ..しなよ?」
勇気を出してしまったことを早くも後悔し始めたリースだった。
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