(いえば心が軽くなるけれど...そしたらもうポッターとの勉強会は、つながれる場所はなくなってしまうかもしれない)
きっとフィオナはリースの話すことを真面目に聞いてくれるだろう。しかし元々彼女は悪戯仕掛け人たちにはいい印象を持っていない。もし否定されたら。そして勉強会をやめろといわれたら。
そう考えると彼女は言い出せなかった。
「ううん、最近勉強に行き詰まってただけなのよ」
「本当に...?」
「こんなことで嘘つく筈ないじゃない」
「それなら、いいんだけど」
しぶしぶフィオナは納得してくれた。
ちくり、と胸に刺が刺さる。でもそれがエバンズのことなのか、フィオナに嘘をついたことなのか、リースにはわからなかった。
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