「リースちゃんの好きな人ってシリウスだったの?」
しかしこの男に聞かれるなど予想もしていなかった。
「え、なんでブラック」
「だって最近噂されてるじゃないか。それに僕ら四人で行動してる時でもシリウスは君と話すだろ?そんなことできる女の子そうそういないよ」
流石ブラックと親友なだけあって彼のプレイボーイな部分や性格はわかりきっているらしい。この予想はからぶっているが。
「ちょっとしたことで話すようになっただけで知り合い程度よ」
「ふぅ〜ん」
ニヤニヤしているポッターを放っておいて勉強にいそしんでいるフリをしているが内心リースは気が気ではなかった。
(なんてことないように好きな人を当てにくるなんて...まさか自分自身だなんて思ってもないんでしょうね)
また静かに落ち込み始めたリースには気づかず、ポッターは手を素早く動かしながらふと思い出したようにつぶやいた。
「なら僕らはなんなんだろう」
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