「なんで、こんなこと...私言ったじゃない、知り合いだって」
すると目の前の女は鼻で笑う。綺麗な顔が一瞬で歪んだ。
「ただの知り合いが手紙をよこしただけでここまですぐに駆けつけてくるかしら?それに、私許せないの」
「許せない..」
「あなたが先輩と話すこと。だからこれは制裁なのよ。エクスペリアームス!」
バチン、リースの杖がローブのポケットからくるくると回りながら金髪の女の手元へ向かう。
「許せないのは私だけじゃないわ。ここにいる全員よ」
「そ、そうよ」
「あんたみたいなやつシリウスにふさわしくないわ」
次々とまわりの女子たちも加勢してくる。
「恨むならその容姿を恨むことね」
カッーー。
なんの呪文だろうか...眩しい光が彼女にふりかかったところで意識を手放した。
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