その場にはポッターひとりが残る。
「僕は...エバンズが」
そうつぶやいても頭に浮かぶのはあの女の子。エバンズとは真逆と言っていいほど、普通で、勉強もできなくて、自分に自信がないあの子。
でも、なぜだかわからないけれどあの子が笑うとポッター自身もつられて笑う。
「はは、まいったな。まさかエバンズのほうが僕のことわかってるなんて」
そうと決まったら次に会う時のために勉強会の予習をしなくては、とポッターはパーティーを後にする。
彼が自分の気持ちを自覚したその頃。
「リース!!!リースしっかりして!!」
「落ち着いて、フィオナ...」
彼女は友人フィオナとリーマスに医務室へ連れていかれていた。
もくじへ
→