「ごめんなさい。そばにいられなくて...」
悔やむようにフィオナが謝るがリースは慌てて否定する。
「いやいや、あいつらが悪いし、へっちゃらだよ!それになにも反撃できない私が悪いし」
「ええ...でもポッターのおかげで助かったわね」
「そりゃ助かったけど、あの人も私のこと馬鹿にしてたのよ。スリザリンのやつらと一緒じゃない」
まるめがねちゃん。いつも言われていることとはいえ、見ず知らずの人に言われると傷つくものだ。
「でもポッターはあなたを助けたのよ。そのことにはちゃんとお礼を言わなくっちゃ」
にこりと笑いながらフィオナが言う。入学したときから常に一緒にいた彼女はリースの友達でもあり、保護者のような存在にもなっていた。
「なんで私があの人に...」
「ね?」
「もう、わかったわよ!次会った時に言う!」
そして、リースもこの保護者に逆らえなくなっていた。
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