「それと、もうひとつ。これはいい知らせじゃ。闇の魔術に対する防衛術を受け持ってくれる先生が決まった」
果たしていい知らせ、なのだろうか。私がホグワーツに生徒として在学していた時から、いやもっと前から闇の魔術に対する防衛術の先生は何故か長続きせず、1年ごとに変わっていた。
先生たちはまた生贄が来たか、という顔だ。
「新しい先生は何処に?」
足元から声がする。フィリウスからの質問にダンブルドアは眉を下げる。
「それがホグワーツ特急で来るらしく、まだついておらんのじゃ。何人かは知っておるはずじゃよ。リーマス・ルーピンじゃ」
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