信濃小羽

「信濃 小羽(しなの こはね)」
14歳。体重43s 身長152p。
誕生日10月7日。

階級
癸→庚→丙

容姿
藍色の混じった黒髪と薄紫色の瞳の少女。
腰まである長い髪を後ろで赤いリボンで結い上げている。
癖毛のため、少しウェーブがかかっている。

隊服
カナヲと同じスカートタイプの隊服の上に、薄桃色と赤のグラデーションの羽織を着ている。柄は桜の花。ブーツは白。
日輪刀の色は藍色だが、光を受けると虹色に輝く。

性格
穏やかで心優しい。面倒見がいいが炭治郎ほどお節介にはなれない。
鬼は嫌いなので容赦なく斬り捨てるが、禰豆子だけは認めている。
基本的には折れるタイプであるが、妙なところで頑固で融通が聞かない。男前な所がある。
決して勇敢な性格でもなく、自分より強い相手には足がすくんでしまう。
それでも、大切な者を守るためなら自分が囮になってでも守ろうとする。

趣味
空を眺めること

好きなもの
パンケーキやキャラメルなどの甘いもの

「星の呼吸」の剣士。
しのぶと同様に華奢で細身の身体つきをしているが、生まれながらに腕力がそこそこ強く、蜜璃ほど特殊な身体ではないが力が強い。
十歳頃に鬼に両親を殺され、自分自身も虫の息だった所を義勇に助けられる。
その後は鱗滝の弟子として育てられる。
水の呼吸法と星の呼吸法両方の使い手でもある。
兄弟子である義勇の性格はよく理解しており、兄のように慕っている。
同期の五人の様に五感は鋭くない代わりに、直感が優れている。

実は小羽の母方の一族「鎹」は代々鴉に変身する能力を持っており、長きに渡って産屋敷に仕えてきた一族であった。
鎹鴉はその存在の半数が鎹一族の人間が変身した姿であるが、他は鎹一族によって育てられた優秀な鴉である。鳥人間の一族なので鳥の言葉が分かる。
小羽と清隆も当たり前のように変身することができる。
しかし、両親を殺されたことで二人は鎹鴉としてではなく、鬼殺隊として活動することを決めた。
鎹一族始まって以来の異例の事態なので、お館様からは鎹鴉として動きながら、裏で鬼殺隊として働く許可を得た。
小羽だけは何故か鴉ではなく雀になってしまう。
雀になるとチュンとしか鳴けなくなる。
本来鎹鴉の役割はどんなことがあっても伝達をしっかりと全うすることである。
故に普段鎹鴉として動く時は小羽たちは戦闘に参加することは禁止されている。しかし小羽たちはしばしばこれを破ってしまう。

*小羽の鎹鴉
名前は黒姫。
おしとやかで丁寧な口調で話す鴉。清隆の鎹鴉と番になっている。
小羽が雛から育てた鴉である。

「星の呼吸法」
・壱ノ型、流星
流れ星のように上から下へ刀を素早く振り下ろす技
・弐ノ型、天狼
喉元を狙う狼の如く一線を放つ。星の呼吸法で一番重い力を入れて切り込む一撃技。
・参ノ型、星虹車
縦方向に身体ごと一回転しながら斬りつける。水車の応用で、斬り込む際に虹のような七色の光が円を描いて現れる。
・肆ノ型、星影
相手の死角になる場所に素早く回り込み、影から斬り込む。
・伍ノ型、天ノ川
淀みない動きで斬撃を繋げ、複数の対象を斬り落とす。
・陸ノ型、渦巻き星
渦を巻くように体を回転させながら斬り込む。複数相手に有効。
・漆ノ型、北斗七星
七連撃の斬り技を繰り出す。
・捌ノ型、流星群・なだれ斬り
流星群の如く素早い動きで斬り込み、連撃を繰り出す。三秒間に最大十五連撃。相手によってはミンチになる。 

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