Note record







2022/10/01
汝、星のごとく
凪良先生の読みました
文章を読むことができるようになって始めて読んだ本です
最後まで休むことなく、一気にページをめくることができた素晴らしい作品でした
読む前はただの男女の恋愛ものだと思っていたけど、それだけじゃ全然足りないくらい、2人それぞれの鎖や苦しみがある中でそれでも自由に生きてきたお話しだった
自由とは何か、登場人物の瞳子さんや北原先生が言っていた言葉がとてもグサリと刺さった
私は今そこまで掠りも辿り着けていない
家族のお世話になっていて、自分の力で立っていけていない
そんな自分と比べて重ねて、心が揺さぶられ胸が苦しくなった

読み進めていくと、少しずつ2人の経済的部分や自信のある生き方は逆転していき、人生何があるか分からないの連続だった
ずっとすれ違っていく2人だけど、いつもどこかに互いの存在はあって、僅かな繋がりを保って心のどこかで安心していたかったであろうシーンはとても苦しくて仕方なかった

尚人も、誰も悪くないのにほんの一瞬で崩れていってしまったのは辛く悲しかった

辛く苦しく切ない部分はたくさんあったけど、勉強にもなったし良い言葉を知れたことが何よりも嬉しいしこの本の救いです
互助会、とても良いと思います

ただ最期に見に行った花火、ほんの僅かでも櫂の目に映っていればいいなあと、それだけを願うばかりです


|