Note record







2022/10/24

私が17歳の時に買った本を本棚から引っ張り出して読んでいた
あれから何年も経ったのにこの作品が全く色褪せていなくて、つい最近買ったかのような真新しい気持ちになった
この本が何年も前の発行だなんて信じられない
この本を買った時からあまり何も変わっていない自分の状況にも信じられない
この本の主人公の年齢が当時はとても大人に見えていたのに、いざその年齢と同じ歳になった今はやっぱりあの頃と中身も状況も変わっていなくて、ただただそれがとても苦しいし切ない
自分がこの主人公の年齢になった頃はもっとマシな人生であるといいなって思った記憶がある
年月が経過しただけじゃ人はそんなに変わらないものだよ
でもあの頃から色々あったのは確かで、頑張っていた時もあったけど、今は頑張っていない時だから急にこの本のことを思い出したんだろうね
あの頃は辛い日々の中で本を読むことが生き甲斐のひとつだった
だってまだ猫にも会ってないし、車も乗れていないし、何か頑張ることもしていなかったし仕方がないよね
さっきは変わらない状況だと思ったけど、思い出してみれば案外変わったというか新しく手に入れたものもあったな
それだけで良いのかもしれない
当時の私はそれだけでも許してくれるだろうか


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