高校生パロ


Twitterのつぶやきから引用して、誤字脱字のチェックや文体をいじってます。


 中間考査でテストの成績が返ってきて、自分はおそらく一位だろうなと思いながら紙を受け取った伊達は、(あれ、二位だ)と少しびっくりした。
 その後風のうわさで隣のクラスの降谷くんが一位だったと聞いた伊達は、(そういえば、スポーツテストで先生がべた褒めしてたやつも降谷だったな)って思い出して、昼休みに教室に乗り込む。

「なあ降谷ってやついる?」
「いるよ、ここ、ここ」

 そう言って猫目の男子生徒が手を振るから、その子の席に近づいて、

「お前が中間考査一位の降谷か?」

と聞く。
 伊達に他意はないけれど、なんとなく威圧感があって教室の空気が緊迫する。 そんな中ふと隣にいた薄い茶髪の男子生徒が声を荒らげた。

「俺が降谷だけど。なにお前?文句でも言いにきたのか」

 実はその猫目の子は降谷の親友の景光で、降谷は伊達が彼に危害を加えると勘違いし、思わず席を立った。

「……お前が降谷か?」

 先生がべた褒めしていた競技がシャトルランだったから大柄の男を想像していた伊達は、小柄な降谷に訝しげな顔をする。
 それを悪い意味でとった降谷は激昂した。

「チャラついてるとか、そういうことが言いたいのか?!」
「い、いや違う!びっくりしたんだって」

 その言葉にさらに眉をひそめる降谷に、大げさな身振り手振りで、伊達は慌てて説明した。

「俺、三組なんだが、体育のときシャトルランで降谷ってやつが一番回数すごいってきいてさ。それにおまえ、中間一位なんだろ?どんなやつなんだろうって思ってだな。いやあすまん!無神経だった!」

 慌てて謝る彼に、降谷はびっくりして、とりあえず腰を下ろす。

 よく見れば、彼は精悍な顔つきだが、人好きのする笑みを浮かべていた。悪いやつではなさそうだと思って、降谷も慌てて謝る。

「ごめん。以前そういうことを言われたことがあったから……」
「ああ。俺のほうこそ悪かった」

 そう言って一区切りついたところで、伊達が本題に入る。

「なあ。あの点数ってことはもしかして、数学の最後のやつ解いたのか?」
「あ、ああ……」
「へえすごいな!あ*思い返すとくやしいなあ。次は俺が一位取るからな!」
「……ハハ、かんたんには一位の座は譲らないからな」
「ああ!あ、一緒に飯食ってもいいか?なんかおまえ、おもしろいやつだし」

 なんかそんな感じで仲を深めていって、隣にいた景光くんはわけわからんなこいつらって思ってるし、近くの席でご飯食べてた萩原くんがその後降谷くんに声をかけて(出席番号が近い)そこに松田くんも加わってわっちゃわっちゃする。エトセトラ。
 原作読むと伊達さんと降谷さんの仲ってけっこう深そうだなって思って、どういうふうに出会ったんだろうって考えてた結果の高校生パロ。
 ちなみに伊達くんはすごいやつ気になるって思って声をかけに行って、降谷くんは今どき熱血漢みたいなやつだなって好意的に思ってます。
 なにげに出席番号が近い萩原くんと降谷くんがやりたかったんだ……。
 イメージとしては伊達くん二組、降谷くんと萩原くんが三組で、景光くんと松田くんは違うクラスだけど三組にきて同じ席で食べます。



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