19
*基本会話文のみ
「そろそろ残りが減って来たな」
「お次は唯澄様からで19通目ですね。あ、私宛の質問みたいです」
「『夢主ちゃんが怪我した時赤井さんが頬を引っ叩いていましたが、赤井さんが怪我して帰って来た時夢主ちゃんはどうしますか?やっぱり叩いちゃいますか?笑』」
「ありましたね、引っ叩かれたこと」
「アレはお前が悪い」
「そうですね。うん、爆発物に近付いちゃ駄目ですよね」
「さすがにまだ俺が叩かれたことはないな…」
「秀一さんには叩くよりも泣いた方が効果ありそうな気がします」
「まぁ、確かにな」
「秀一さん、泣き顔に弱いですよね?」
「……否定はしない、」
「喧嘩したら泣けるように練習しておこうかな…」
「そういう風に使うな」
「でも状況次第ですよね。家で治療できる程度の怪我なら次から気を付けてくださいね、って言って終わりますよ」
「そうだろうな。というか、その程度の怪我ならわりとあることだ」
「ですよね。骨折とか、病院に入院するような怪我なら腕が使えるなら思いっきり抱き着いて抱きしめてもらうかも…」
「怒りは、しないのか」
「怒る、のもあるとは思うんですけど…多分、病院に行くまで気が気じゃないっていうか…うん、そんな感じだと思います」
「俺は、愛されてるな」
「愛してますよー。意識不明とかならもう多分病院から離れきらないかもですね。何回泣くかな…」
「そうならないようには、気を付ける」
「お願いします。私、秀一さんいないと生きていけないですもん」
「あぁ。看取っては、くれないらしいからな」
「私が看取ってもらいます。一回ぐらいは、叩いてもいいですか?」
「あまり、思いっきりするなよ」
「秀一さんは思いっきりしたくせに…」
「アレは、何度言っても聞かないお前が悪い」
「まぁ、そうなんですけど…。では唯澄様、ご質問有難う御座いました!」
2016.02.01