概要


彼女はこの世界で知らぬものはいない大きな国の女帝だった。しかし、多のために小が切り捨てられる。それは避けられないことだった。彼女はそれにいつまでも悲しみ続けた。

彼女はある時、とあることをきっかけに小を救うための力を求めた。しかし、そのようなことは不可能であった。

結果彼女は誰の手にも届かない場所へ行ってしまったのだった。






- 1 -

*前次#


ページ: