概要
彼女はこの世界で知らぬものはいない大きな国の女帝だった。しかし、多のために小が切り捨てられる。それは避けられないことだった。彼女はそれにいつまでも悲しみ続けた。
彼女はある時、とあることをきっかけに小を救うための力を求めた。しかし、そのようなことは不可能であった。
結果彼女は誰の手にも届かない場所へ行ってしまったのだった。
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女帝の涙