小ネタ
名前変換無し、ジャンル傾向ごちゃまぜの超短文。履歴には載りません。ここから短編やシリーズへ格上げする場合もアリ。


乙骨憂太

子供のように怯える彼女の手を取る。可哀想に、そんなに震えて。何か怖いことでもあったのだろうか。「大丈夫?」そう声をかけても、彼女は何も言わない。ただ俯いて泣くばかりだった。「もう怖いものは何もないよ。だから、安心して」安心させるように呟いた言葉に彼女の肩が小さく跳ねたのは、きっと僕の気のせいだと思う。